今日は寒稽古でした。

朝、9:00に海岸近くの公民館に集まり、10:00まで海岸掃除。
数年前にハングルの書かれた漂着物が海岸に届いて問題になった事があり、その時に多くの日本人がそのことについて批判していましたが、今日僕が目にしたゴミの多くに日本語が書かれていました。
最近、色々と反省することの一つに「人に言うなら、自分はきちんとするべき」ということがあります。僕は批判的な言葉をよく口にしていましたが、自分のやっていることとの矛盾を目にする事が多く、とても恥ずかしい思いをしています。
そして、この海岸を見て、改めて自分の恥ずかしさを痛感させられました。
10:00から後片付けと着替え、10:30から海岸で寒稽古。
内容は1000本突き。前に並んだ先生方の号令に従って、全員が中段の突きを1000本突くというものです。今日の日本海側は雪でした。小学生低学年や幼稚園児も参加していたので、始まってからは鳴き声ばかり...自分の下の娘もずっと泣いていました。
ところが、しばらくすると下の娘の顔が固まってまともに呼吸をしていように見えたので、先生に断って後ろのたき火に下がらせました。しかし、そんなことをしたのは僕の子だけで、他の子はみんな大き泣きしながらも最後までそこに立っていました。
ここで、猛反省。「お前は何をしに来たのか」という話ですよね。まったく、年初めから何をしているんだか...ちなみに後日談があって、寒稽古後の昼食で下の娘に「良くなかったね」と話をしていたら、「お父さんが後ろに行って良いよって言わなかったら私行かなかったのに」だそうです。色々反省させられます。
寒稽古中は雪が少しちらついてはいましたが、突きをしていれば体もあったまり、海に足を入れると海の水の方が暖かかったりして、結構良い調子でしたよ...でも、それはそこまで。
終わった後...足の感覚がおかしい...しかも砂浜だったので、足にいっぱい砂がついた状態でサンダルを履いて歩くと、激痛が...
子供達にとってはこれが一番辛かったのではないでしょうか。そこらじゅうから「もうお家に帰りたい〜!」という声が聞こえていました。
公民館に戻ってから、各自で持って来たおにぎりと保護者の方が準備して下さった豚汁で昼食です。
その後、それぞれの教室毎に一人一人が今年の抱負を言って終わりでした。
僕の抱負は「けがしないようしっかりと練習する」です。
さて、今年も一年頑張りましょう。
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