OSC2010 Shimaneの成功とその舞台裏
オープンソースカンファレンス(以下、OSC)が島根で開催されるのも今年で3回目。
初回はスタッフとして、去年と今年は準備委員長としてこの開催に関係してきました。
毎回終わってしまうと「いやー、やって良かったなぁ」と思うけど、準備している間は苦悩の毎日です。
開催日が近づいていくにつれ、自分が何をしたら良いのか、何をしなくてはならないのかわからなくなってしまうのです。
...こういうことに不慣れなのかもしれません。
そんな僕が準備委員長なのにOSCをやっていけるのは、OSCの母体であるびぎねっとの運営力と、(僕以外の)地元スタッフの溢れんばかりのボランティア精神と極めて高い処理能力のおかげ以外の何ものでもありません。
「あれをして下さい」とメールすれば、「終わりました。ついでに○○もしておきました。」とすぐ返事が返ってくる。
「これをして下さい」とメールすれば、「それをするには○○と○○が必要です。とりあえず、○○としてやっておきますので、変更があれば連絡下さい。」とすぐ返事が返ってくる。
僕が忘れててメールをしないと、「もうそろそろ○○をする時期ではないでしょうか」とメールが送られてくる。
...そしてまた、僕は何もしていないことに気付く。
それなのに、当日は準備委員長として閉会式で挨拶なんかしてみたりして...
それなのに、来年もまたやりますとか宣言してみたりして...
こんなOSCの準備の様子をドキュメンタリー番組にするのも面白いかもしれませんね。準備の様子を漫画や本にしてみるのも良いかもしれません。この経験を記録として残す事で、別の地域で開催したいと思っておられる人の役に立つかもしれません。
題して「OSC開催マニュアル」...なんてどうでしょう?
さて、OSCの会場でお会いしたOpenOffice.orgユーザー会の鎌滝さんがSNSでこのブログを紹介して下さっているので、これに便乗して久しぶりにガントチャートforOOoの紹介でもしてみましょう。
ガントチャートを作成するOpenOffice.org用のマクロです。
また、作り方を解説したブログもありますので、興味のある方はこちもどうぞ。
では最後に、関係者の方々、本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。
また、来年もよろしくお願い致します。
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