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2010年1月の3件の記事

2010/01/24

「科学的な見方・考え方」と「技術者倫理」

今日は放送大学の単位認定試験です。

僕の今学期にとった科目は、タイトルにあるとおり「科学的な見方・考え方」と「技術者倫理」です。
本物のエンジニア様方には笑われるかもしれませんが、元技術者の端くれとして科学技術の片隅で仕事をしていた(と思っている)僕にはとても興味深い科目でした。

このどちらの科目も科学技術に関するタイトルとなっていますが、その根底にあるものは「人」なのだという気がしました。

技術者にあっては、常に自己研鑽をし、自分の専門とする分野を追求するのはもちろんですが、専門としない分野にも目を向け、自分が専門とする技術を利用する人、それを利用する人により影響を受ける人または社会、環境までを見る必要があるのかもしれません。

でも、そんなことをしていたら自分の専門とする分野を追求できないような気もします。
だからと言って、「そんなことしなくても良いのか」というとそういうわけではありません。

では、それは技術者のみが努力すべき事なのでしょうか。

専門技術により支えられたこの社会において、その恩恵を受ける人もやっぱり知っておくべき事があるのではないでしょうか。もし専門分野に偏った知識しか持っていない技術者が良くないのであれば、専門知識の全くない一般庶民もやはり良くないのではないでしょうか。

ただ、「考え方」というものはどこから学ぶのかと考えた時、それは社会からだと思うのですよ。

現代では、みんなが日々の生活に追われすぎるために、倫理やマナーを社会全体で造成する努力を怠り、そのことが目先の利益や裕福さに囚われて善悪を判断する社会にし、その結果として社会がまた人々の日々の生活から余裕を無くしているような気がしてなりません。

そのような社会が生み出す「技術」とは何なのか。

今、僕たちの行動や考え方の多くは、その昔やってはいけないことだったり、恥ずかしいことだったりしないでしょうか。

物の豊かさを追いかけていたらきりがありません。
ありきたりな言葉かもしれないけれど、幸福はお金で買う事はできなくて、幸福は心で感じるものなのではなかったでしょうか。子供の頃に読んだ本の多くに書かれていて、みんな知っているはずなのに、多くの人が大人になると実践出来なくなってしまう。
「喜びや嬉しさ」と「幸せ」は、類似点があっても本質的に違うもののような気がします。

子供の理科離れは、実はそういう社会だから起こっている現象ではないでしょうか。

大きな財産より、心の豊かさこそ次の世代に残すべきものなのかもしれません。
そして、その心の豊かさこそ技術者が備えるべき技術の下にあるものなのかもしれません。

「科学的な見方・考え方」と「技術者倫理」を学びながら、そんなことを感じました。

では、午後の試験を頑張ってきまーす。

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2010/01/23

ピエロにもなれない

前回の記事からずいぶんと日にちが経過してしまいましたが、まとまった時間が取れない日々が続いていると、ついついキー不精になって時間ができても記事を書かなくなってしまいます。

ちなみに、ブログの投稿ばかりか、最近ではメールへの返事も少なくなっていて、理由をいろいろと考えていますが、その理由の一つにiPhoneがあるような気がしてなりません。
iPhoneはとても便利で、どこでもメールのチェックをしたり、Webを閲覧できてとても助かるのですが、文字を入力するのはやっぱりPCほど便利ではなく、長文のメールに返事を書いたり、ブログの記事を書いたりするのには少し不便。
その不便さと、メールを見たりWebを見たりするのにPCを準備する不便さが重なって、結局何もせずじまいになっているのかななんて思っています。
脱iPhoneというのも選択肢の一つかもしれません。

さて、これまで記事を書いていない間に何があったか簡単にまとめてみます。

まずは、1/10に寒稽古 & 指導員の新年会。
寒稽古はスムーズに進んだのですが、その後のミーティングや新年会ではちょっと余計な事を言い過ぎたような気がして反省。

次に、去年の年末から車の買い替えの話が進んでいて、Isisを買う事になりました。

toyota.jp アイシス

「2月末から3月上旬の納車になる」と言われていましたが、先週になって「1月末登録で2月第一週に納車になる」と言われました。保険とかお金とか、時間に余裕があると思ってゆっくり準備していたから、ちょっと慌てて対応中。

それから、20日がOS4の事務局会議で、昨日はオープンソースサロン。
オープンソースサロンでは、とても有意義なお話を聞かせて頂きました。
中途半端ではありますが、以下のURLに発表の内容を書いてありますので、興味のある方はご覧下さい。

'01最初のオープンソースサロン

オープンソースサロンの後の懇親会、その後去年お世話になったお二人と少しお話をさせて頂きました。そこで感じた事や普段考えていることを今回のテーマとしてタイトルに書いてみました。詳細は以下にまとめます。

今日はそのうちのお一人の結婚式。4時に出雲大社って言っておられたので、もう終わった頃でしょうか。末永くお幸せに。

では、タイトルにある「ピエロ」ですが、何が「ピエロ」なのか。

まず、僕の想像する「ピエロ」について、

丸いボールに乗って前後に進む猛獣を見て、「自分にもできる」と自信満々に仕草で示し、「やってみろ」という合図でボールに乗る。
そして、とても不様にボールから転げ落ちて観客の嘲笑をさらう。
それでもまだやってみようとするけど、やっぱりできない。
それを繰り返すうちに、観客は飽きて笑いもしない。
「もうやめろよ」という合図をされて、「最後に一回だけ挑戦させて」と懇願する。
「どうせできないのだから、これで最後だぞ」と...
じっくり準備し、何度もボールを確かめていると、「そんなことしても無駄なんだから」と...
そして、「ハイ!」とボールに乗ると、うまくボールを操り、前後はもちろん自由自在に周囲を回り、観客の拍手喝采を得る。

「できるけどしないで、見せ場で見せる」、これがピエロなのかな。

かく言う僕は「できない」だけ。
本当にできないのに「やりたがる」。
でも、本当にできないのだからどうしようもない。
「観客は飽きて、笑いもしない」...ちょうど今はそんな感じ。

いつの日かボールをうまく操れるようになるんだろうか。

でもね、それでできたからってどうなるの?
どうせ、嘲笑する人のほとんどはピエロができないことを同じくできないのに嘲笑する人なのだから、その人たちの拍手や喝采にどれほどの価値があるの?

でもね、その人たちからの拍手や喝采が目的じゃないから。

空気なんて、少し読まないくらいがちょうど良いよ。
そんな人も一人くらいいないとね。

そうは思っていても、やっぱり報われない気持ちになることもあるのよ。
そんな時は、ついつい弱い心に負けそうになる。

さてさて、明日は放送大学の単位認定試験です。
負けてられませんね。

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2010/01/02

今年の正月

元旦から仕事。

でも、これは良かった。
周りに誰もいなくて、電話もかかってこなくて、本当にすごく集中できた。おかげでいろいろなところに手を加えて...なにより机の引き出しの中がすっきりした。

一人の時間にいろいろ考えた。

今やっている事は小手先の作業ばかりで、これをしたからと言って何かが劇的に変わるわけではない。それならもっと大きく、劇的な変化を起こすような何かをした方が良いのかもしれない。

でも、今やっていることが後で劇的な変化を起こすような何かになるかもしれない。

...ならないかもしれない。

まぁ、点と点のつながりは、後で振り返ったときしかわからないらしいから、後で振り返ったときに「あぁ、あの時だったか」と思えるようになりたいな。

2日は掃除と来客。

30日まで仕事で、31日は雪のため大そうじができなかったから、2日の午前中に簡単な掃除をした。
おかげで家はそれなりにきれい...だと思う。

14時頃、mixiでメッセージを頂いた方がご家族で家に来られました。この方は松江出身で、2年間韓国でお仕事をされていて、昨年の4月からフランスでお仕事をされておられるとのこと。韓国語を話さなくなって忘れていくから、帰省する時に韓国語を話す集まりを探しておられたようで、我が家を見つけられたそうです。

...結局、ほとんど韓国語を話すことなく雑談をして時間が過ぎてしまいましたが、どうだったのでしょうか。
また来年帰省される時に連絡もらえると嬉しいですね。

という感じで普通の週末と化してしまった今年の年末年始でした。

では、今年の抱負を決めたいと思います。
それは「正しいと信じる事なら継続させよう」です。

無知で若輩者の僕は多くの間違いをおかしているかもしれませんが、それでも自分が数年後に恥ずかしがらずに「だからそのとき僕はそれをしたのだ」と言えるように、今年一年を頑張ってみたいと思います。

ではでは、皆様今年もよろしくお願い致します。

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