UbuntuにWordPressをインストールしてみる
UbuntuにWordPressをインストールしてみたので、その手順をまとめてみます。
・Ubuntuのインストールと必要な環境設定
これはちょっと割愛。Ubuntuのダウンロードは下記URLからで、インストール後はapt-getで必要なソフトをインストールします。
http://www.ubuntulinux.jp/
手前味噌だけど、下記URLも少しは参考になるかも。
http://shinob.cocolog-nifty.com/mix_dvd/files/ubuntu_server_install.html
MySQL用にデータベースの作成を行います。
$ mysql -u root -p****
mysql > create database wordpress;
* 本当はユーザーをきちんと作成した方が良いのだけど、ここは簡易版ということでrootのまま説明します。詳しいユーザーの作成方法など上のURLに記述がありますので、参照下さい。必要ならきちんとユーザーの設定を行って下さいね。
PHPのインストールには以下のコマンドを使用します。
$ sudo apt-get install php5 php5-mysql
Apacheの再起動。心配な人はUbuntu自体を再起動してみて下さい。
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
・WordPressのダウンロード
下記URLよりダウンロードできます。.zip形式と.tar.gz形式がありますが、とりあえずここではzip形式とします。
http://ja.wordpress.org/
・サーバへ設置
ダウンロードしたファイルをサーバへコピー(ここでは、自分のホームディレクトリ直下とします)し、WWW用フォルダに展開。
$ cd /var/www/
$ sudo unzip ~/wordpress-2.6.5-ja.zip
wordpressというフォルダができるので、初期設定を変更します。
$ sudo vi wordpress/wp-config-sample.php
7行目以降にある下記の部分を修正。
define('DB_NAME', 'wordpress'); // データベース名
define('DB_USER', 'root'); // ユーザー名
define('DB_PASSWORD', '****'); // パスワード
define('DB_HOST', 'localhost'); // データベースサーバ (ほとんどの場合変更する必要はありません)
define('DB_CHARSET', 'utf8');
define('DB_COLLATE', '');
修正後は、「esc」キーを押して、「wq」と入力してリターンキー。
正式な初期設定ファイル名に変更。
$ sudo mv wordpress/wp-config-sample.php wordpress/wp-config.php
・初期設定画面によるブログの作成
Webブラウザにてサーバーにアクセスします。ここでは、サーバー機自体からアクセスすることとして説明します。
http://localhost/wordpress/wp-admin/install.php
テキストボックスにブログのタイトルとメールアドレスを入力して次へ進むと、次の画面でユーザー名とパスワードが表示されるので、これをメモする。
ユーザ名にadmin、パスワードに先ほど表示されたパスワードを入力。
...ファイルの一覧が表示される。ここで、index.phpを探して開いたら管理画面が表示されました。
ということで、.htaccessファイルを作成してwordpressの直下に保存。
$ sudo vi wordpress/.htaccess
以下の一行を追加。
DirectoryIndex index.html index.php
再び、下記URLにアクセスすると問題なく管理画面が表示されました。
http://localhost/wordpress/wp-admin/
これでインストールは終了。
インストールは、とても簡単だったと思います。
インストール直後のブログの画面もシンプルでなかなか素敵で悪くない。
少しこのブログを試してみたいと思います。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント