VirtualBox Additions on openSUSE
昨日の続きでWindowsXPにVirtual Boxを入れて、openSUSEをインストールする手順について書きます。
入れたマシンがCeleron1.7GHz、768MBだからかもしれませんが、とても遅いです。
ですが、インストールはきちんと終了し、Xも使え、ネットワークもばっちり...遅いけど。
そして、次に挑戦するのがVirtualBox AdditonsというVirtualBoxのゲストOS用ドライバ他のインストールです。他の仮想マシン用ソフトでもこういう専用のドライバ類を入れると少し速くなったりするので期待。
とりあえず、メニューから「Guest Additionsのインストール」を選択し、デスクトップにCDが表示されるのを確認。
Gnome端末を起動し、コマンドラインで以下のコマンドを実行
$ sudo /media/VBOXADDITIONS_/VBoxLinuxAdditions-x86.run
...すると、カーネルのヘッダーが無いよと警告。
早速、ネットで調べてみるといくつかのソフトウェアの追加インストールが必要みたいなので、以下のコマンドを実行。
$ sudo yast2 –install gcc gcc-c++ make kernel-source kernel-header automake autoconf
インストール完了後に最初のコマンドを実行してみるも、エラーで終了...ログを見てみるといくつかのファイルが無いとかいうエラーが...これはどうしよう。
迷ったあげく、とりあえず再起動。
起動後に再度インストール用コマンドを実行したら、なぜかうまく通りました。
Additionsのインストール後に再び再起動をして完了!
おぉ、なんとなくマウスの動きが滑らか。
ゲストOSとホストOSの間もスムースに往来できますね。
でもやっぱり遅い。
もう少し速いマシンにインストールしてみます。
ちなみにopenSUSEは良い感じですよ。もう、どのディストリビューションでも日本語は普通に表示・入力できるのでそれほど差異はありませんが、GnomeとKDEの差異をここまで無くしているというのに驚きです。Ubuntuの次はこれかな。
書き忘れましたが、YaSTのソフトウェアリポジトリにてインストールDVDのリポジトリ(cd:///?devices=/dev/sr0)は無効にしておきましょう。こうしておかないと何か入れようとする度にDVDを要求されますよ。
以上、インストール遊び終了!
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