私たちにとっての「ある小さな小さな島」の話
避けて通りたいけど、避けて通れない日。
今月22日の「竹島の日」。
僕ら夫婦の間ではもう解決した話題だけど、世の中が騒ぎだすとまた我が家も小さな火種が生まれます。
そんな火種を前に、今日集会がありました。
知人の会社関係者が主催したもので、数日前に突然連絡をもらい、たまたま今日が休みだったので参加させて頂きました。
どちらが領有権を持つとかいう話題が出ると白熱した議論になるのですが、それは必ず平行線をたどるだけ。大切なのは、過去と未来をつなげる作業ではないかと思います。
過去と未来をつなげる作業って?
それをするためには知識が必要です。
過去を知り、未来を想像する力をつける。
僕もあまり知らないので、偉そうなことを言うべきではないかもしれませんが、知らない人や無関心な人とまともな議論をしようとすることはとても大変なことです。知らないことについて、誰かがまことしやかに語ると、それが真実でなくてもすぐに受け入れてしまうことが多い。
僕が妻とこの日について議論をした時も、自分の知識の無さだけを痛感するばかりで、何か反論をしても全然議論にならない口論に終始していました。
韓国の執着も日本の無関心もどちらもちょっと偏っているのではないでしょうか。
会の中で何度か共同統治という意見が出てきましたが、僕もこれが一番良いのではないかと思います。
ですが、その前提には領有権を明確にする必要があるという話が出るのには大きな疑問を感じます。
「竹島の日」は領有権を主張する日ではなくて、韓国と日本の歴史をきちんと紐解いて学ぶ日とすべきかなと強く感じました。それができないのなら、「竹島の日」なんて弊害ばかりで何の役にも立たないからなくしてしまえば良いのに。
あまり政治的な事は書かないよう心がけてきたこのブログですが、韓日夫婦の一人としてこれぐらいは良いかなと...甘いかな?
余談だけど、行ってみたら何人も知り合いがいました。狭い地域だなぁ...
また、終わってから妻と一緒にインタビューを受けました。地方のテレビ局なので、ニュースに流れても見る人は少ないと思われますが、要チェック!...しゃべり過ぎな僕のコメントは編集という意見もありますが...
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