とりあえずWebサーバの準備
Rubyを使って何がしたいかと言う前に、僕が何をしたいかと言うとWebアプリケーションを作る事です。
だから自宅には既にRubyでWebアプリケーションを作る環境ができていて、すぐにでもRubyでCGIを作ったり、Ruby On Railsでアプリケーションの作成が可能ですが、それをそのまま使ったのでは何だかRubyの勉強にはならない気がしたので、ちょっとRuby流ではどうなのかを調べてみると、WEBrickというのを使えば簡単にWebサーバーの構築が可能であるらしいので、それを利用してみる事にしました。
なぜWEBrickにするのかというと、Windows、Linux、Macでほぼ同じ環境をあまり手を煩わせずに構築できそうな予感がしたからです。特に、この機能があるとかないとかいうのが選定理由ではありません。
ということで、前回紹介した「Rubyist Magazine - るびま」のサイトからWEBrickのサンプルスクリプトをダウンロードしてきます。
これはWindows、Linuxを問わず、すぐに動作させることができます。
ただ、僕の環境では他のWebサーバーは動いていないので、
:Port => 8080,
となっている部分を、
:Port => 80,
に変更して使用することにしました。蛇足ですが理由を説明すると、ポートを80にしておけばブラウザで
http://localhost
とするだけでアクセスできますが、オリジナルのままだと
http://localhost:8080
としてアクセスしなくてはならないからです。
そしてWindowsならばコマンドプロンプト、LinuxやMacならターミナルを表示して、
ruby server.rb
とするだけでOK。
簡単ですねぇ。これはRubyが素晴らしいというよりは、Web上に置いてある情報量の豊富さによるものですが...ということでやりたいことを試す環境ができたのでこれからは実際のスクリプト作成を試してみようと思います。
| 固定リンク
コメント