« 本の処分 | トップページ | 松江での飲み会 »

2007/03/30

友人と恩人

0703291032退職手続きのため、茨城へ来ました。
自分の覚え書きとして、ここ数日間の足取りを書き記します。

28日の朝に出発し、JRで約8時間半かけて茨城へ到着。この日は、予め連絡をしてあった友人が集まってくれて送別会をしてくれました。皆、別れを惜しんでくれながらも今回の僕の決定を否定する人はおらず、これまで同様お互いに頑張っていこうという感じでした。別れの悲しみよりもむしろ勇気づけられたような気がしました。会社は変わってしまいますが、僕達がいなくなるわけではないのです。
次に会う時にもまた同じような気持ちで会える事を楽しみにしています。

29日は朝から出社。まず、先日送付した会社への返却品がきちんと揃っているかを上司と確認し、次にこれまでお世話になった人達へ挨拶にまわりました。5年間出向していたため、ほとんどの人が5年以上会った事のない人ばかり。座席も地位も変わっていて何だか別の場所に来たような気もしましたが、やっぱり顔を見ると懐かしさを感じながらも、つい先日にも会っていたかのような錯覚に陥ってしまいました。
多分、彼らとはもう会う事は無いでしょうが、今の僕がある要因の一つ一つとなってくれた彼らに感謝の気持ちを伝えることができて本当に良かったと思います。

30日の朝は自分の部署に出社し、朝礼でお別れの挨拶をさせてもらいました。
その後、本社の総務部へ行き、そちらでもお世話になった人達に挨拶をしてから退職の手続きを行いました。手続きにはそれほど時間もかからず、次々出される書類に署名・捺印していくだけでした。
そして、社員証を返却した後に本社の正門を出たらもう戻る事はできません。守衛さんに頭を下げて一歩外へ踏み出した途端、「もう僕は部外者なのだ」と改めて実感させられました。

退職をすることになったら、これまでとても仲が良かったとは言えない人も温かい声をかけてくれ、皆さんとても親切でした。去年までいくらか不満を感じた事もありましたが、僕の誤解だったかもしれません。「私には鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに〜」という歌詞が頭をよぎってしまいました。
皆、口々に「勿体無いよな」とか「大きな損失だ」と言ってくれたりして、その言葉一つ一つが嬉しくもあり、また勇気付けられ、次への自信に変わっていきます。
周りに認めてくれる人がいないと嘆いた事もありましたが、実力を認められるというのもまた実力の内で、当時の僕にはその能力が足りなかったのかなとも考えさせられました。

ありがとう、そしてさようなら。

14年間色々とありましたが、こうして自分の歩むべき道を考え選ぶ機会を与えてくれたのはお世話になった会社の同僚や上司、その他関係者の方々であることは間違いありません。何の恩返しもしないまま遠く離れてしまいますが、これまでしてもらった恩はこれから出会う人達に精一杯返していきたいと思います。

|

« 本の処分 | トップページ | 松江での飲み会 »

コメント

改めて・・・お疲れ様でした。今後の活躍も期待してますね。
「別れ」は言葉に出来ない感情が込み上げますが、その感情を蓄えに前へ進む事が出来るんだなぁ~と感じてます。

投稿: tmmt | 2007/04/01 13:57

tmmtさん、コメントありがとうございます。
別れは出会いの始まりだと考えて、あまり悲しくならないよう心がけていたためかもしれません。実はかなり涙腺が緩い方なので、心がけていないと恥ずかしい顔を皆に見せてしまいそうなだけだったりします。
また、新しい職場でも頑張りたいと思います。応援してて下さい。

投稿: きむらしのぶ | 2007/04/02 23:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79953/14465185

この記事へのトラックバック一覧です: 友人と恩人:

« 本の処分 | トップページ | 松江での飲み会 »