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2007/03/02

誰かに何かをしてあげる前に何かをしてもらったら負け

「あの人は何もしてくれないのに、どうして僕があの人に何かをしなくてはならないの?」
「それはその人が君に何もしてくれないということが、してあげても何もしてくれないということでは無いからだよ」

先日、知人とこんな問答をしていました。

誰かに何かをしてあげると、何だかんだと言ってもその人からお返しをしてもらいたくなりますよね。だから、何かをしてあげても何のお返しも無い人に何かをしてあげるのは無駄なように見えることがあります。
でも、僕は誰かに何かをしてあげるという行為は、それだけで自分に得る物があるのではないかと考えています。だから、相手から直接のお返しをもらうとかもらわないとかはそれほど重要では無いと思います。

重要なのは自分の行為一つ一つの価値を自分自身で理解することであって、何かをしてあげた人からお返しなどもらわなくても満足できるような道を選ぶことなのではないでしょうか。
目先の金銭や物品ではなく、その奥に潜んでいる価値に目を向けるのです。

また、もう一つ重要なのが誰かに何かをしてもらったらその倍のお礼を返さなくてはならないということです。
当たり前のことかもしれませんが、誰かに何かをしてもらうというのは、その人が誰よりも先に手を差し伸べてくれたということです。ですが、誰もしていないことや誰もやろうとしないことに手を挙げてやろうとする人はとても少ないです。その相手の心に対し、やってもらったことと等価なことだけを返すなんて不義理極まりないことだと思います。

だからしてもらう前にしてあげます。

別の観点から見ると、誰かに何かをしてあげるというのはとても大きなチャンスです。そして同時に誰かに何かをしてもらった人は、してくれた人にとても大きなチャンスを奪われているということなのです。

「Give & Take」という言葉がありますね。これが「Take & Give」ではなく「Give = Take」ではない理由でもあるのかなとも言えるのではないでしょうか。

僕らは親から生まれ、親や社会に育てられて大人になります。
上記のような観点からこのことを考えると、改めて人生は手遅れから始まるという気持ちになります。そして、僕らはこの社会に対し、常に受けた恩を返し続けなくてはならないのだと実感させられます。

そこで、自分に一体何ができるのだろうかと考えたとき、去年は何も見えないことが多かったけど、今は漠然と何かが見えてきます。これから自分がすべきことを地元に戻って実現していきたいなと考えています。こんな気持ちになったのも、このブログで毎日想いを書き綴っているからかなとも感じます。毎日頭の中を整理して、いくらかの文章を書くというのはなかなか面倒くさいところもあるけど、悪くないですね。

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