« Mighty Mouseのお掃除 | トップページ | 娘が階段から落ちて救急車を呼びました »

2007/03/06

Linuxパソコン配布プロジェクト(案)

今度地元に戻ったら何かやろうと思っているけどなかなか良いアイディアが出てこない。とりあえず僕にできる事は何かなと考えていたら、やっぱりパソコンに関係する事になるかなと思います。

先日、実家に帰った時に近所をノートパソコン片手にうろうろしたけど全然無線LANのアクセスポイントが見つからなかったし、両親に聞いても近所にPCを持っている人はほとんどいないとのこと。こんな所だからNTTに光回線について問い合わせてみても、「全然予定がありません」以外の回答を貰う事ができないのです。
PCを持っていないのにインターネットも何もあったものではありません。

それはそれで良い事だと思います。
でも、それでは僕の出番がありません。
では、出番が無いなら、出番があるような環境を作ってしまおうではありませんか。

幸い、地元にはしまねOSS協議会なるものがあるようなので、これを地域とどう結びつけるかということを考えていたら、ちょっと閃いた。
それが名付けて

 Linuxパソコン配布プロジェクト(案)

有償でも無償でも何でも良いから、毎月一台中古のパソコンを手に入れて、それにUbuntuLinuxを入れます。そして、@niftyなど特定の回線業者と契約する事を条件にそのLinuxパソコンを無料で地域の人に配布するというのはどうでしょう。もちろん、サポートも無料で行います。
中古PCでそこそこUbuntuが動くようなものなら、そこらへんの中古屋さんでも3、4万あれば一式揃うし、これに賛同してくれる会社でもあれば、パソコンの更新時に古いものを安く払い下げてもらったりして手に入れれば良いかな。

更に、農業を営んでいる人とその家族限定でパソコン教室も開催しちゃったりします。月謝の代わりに農作物でも頂けたりしたら、最高ですよね。

ある特定の地域の人達は全員Linuxを使っていて、インターネットやメールを日常で使い、さらにはOpenOffice.orgで仕事の書類を作っていたら面白いですよね。そして、そこでPCを覚えた人はWindowsに染まりきった他の地域で働くのではなく、地元で能力を十分に発揮してくれる事でしょう。

ということで、そんなことをやっても良いかどうか、家族や両親を含めて相談してみよう...多分相談しても意味がわからないと思うから、まず家族にLinuxパソコンを使わせるようにしなくてはいけないですね。

この話に興味のある方や企業の連絡をお待ちしております。「僕は捨てたいパソコンがあるんだけど、古くても良かったらあげるよ」という親切な方がいたら是非是非連絡をお願い致します。

|

« Mighty Mouseのお掃除 | トップページ | 娘が階段から落ちて救急車を呼びました »

コメント

Linuxパソコン配布プロジェクト(案)いいですねえ。
特に、地域限定で同じ種類のOSが広まるというあたりが。
「中古PCを農村に」というのは、それだけでは現場のニーズやキャパシティを必ずしも正しく反映したアイデアではないと思うのですが、それをこういう方向に展開していくツールとして利用するというのは面白いと思います。
私もいっとき中古のMacintoshを近所の友達に(無償ではない場合も多かったですが)押しつけて、局地的にMacintoshユーザーが増えていたという時代がありました。友達だけでは面白くないですが、「なぜかこの地方はLinuxをみんな使っている」とかいうのはぜったい面白いですよ。

投稿: 松本 | 2007/03/06 20:50

松本さん、コメントありがとうございます。
賛同のご意見を頂き、嬉しく思います。
有償で配布すると、中古パソコンのスペックの違いで不公平感が出たり、始めから興味を示されなかったりするような気がするので、無償配布を実現できるよう考えなくてはなりません。
最近のLinuxはとても使い勝手が良くなってきているので、Windows9x系に比べたら断然Ubuntuの方が上だと感じています。それでも、ただ配布するだけでは浸透するはずもないので、パソコン教室開催を合わせて行う事が重要だと考えています。
他国で同様にLinuxPCを安価で販売する取り組みがあったようですが、安価のPCを入手して違法コピーのWindowsをインストールしているだけだったという話を聞いた事がありますので、Linuxの操作方法のレクチャーも無料で行うことでこういうことも防げるかなと考えられます。

もう少し現実性を検討して、企画倒れにならないよう頑張ります。

投稿: きむらしのぶ | 2007/03/07 05:28

有償無償にかかわらず、要は、ユーザーのどんなニーズを引っ張り出してくるかではないかと思います。「何でパソコン使いたいの?」ということをつきつめていくと、結局パソコンなんて必要としていなかった(そういう人のPCは埃をかぶるだけ)というようなことがよくあります。ところが、一般にパソコンの機能として重要視していないものでも、そのひとのツボにはまったらこまめに使いつづけてくれるもんですね。パソコンが「天気予報を見る機械」であっても構わないと思うわけです。

もしも農村で(農村の主な住人である)高齢者が使うということなら、まずはテレビとラジオかなという気がします。でもそうなると、こういった人の嗜好に合った番組を提供するプログラムが必要になりますし、その場合、NHKという確立されたものとの競合になってきますしねえ。

もうひとつは回顧録や作品発表の場としてのブログ開設でしょうか。高齢者にはこういった文化活動のニーズはけっこう高いものがあります。Windowsの「パソコン講座」見ているとかなり無駄なことが多いので、Ubuntuなら少なくともウィルス対策の部分はブログ講座に当てることができるかなと思います。

投稿: 松本 | 2007/03/07 11:11

松本さん、アドバイスありがとうございます。
僕はPCを配布した人達向けのポータルサイトも作って、地域住民の情報交換を促す方法を模索中です。「この地域の人は必ず見る」というサイトを一つでも構築できれば力強いですよね。まだまだ全然できていませんが、実験サイトを構築中です。
http://kashima.oh.land.to/

また、農家をターゲットにしたのは、都市部から農作業を手伝いたい人を集めて農家の忙しい時期に割り当ててみるということもできないかとか、中学生や高校生であればサイトを作るのも簡単だろうから必要なことをちょっと教えて、お父さんやおじいさんのためにサイトを作ってあげれる環境作りをしていくということも考えています。

そうして田舎の若者にも地元でできることやチャンスを作っていけば、ちょっと変わった社会の流れが作れたりしないでしょうか。

例えば、ある地域の人が全員Webデザイナー兼農家で、在宅の仕事をしながら日中は農業を営んでいるというのもまた面白そうだと考えています。

投稿: きむらしのぶ | 2007/03/07 11:36

まとめてのコメントで恐縮です。

プロジェクト面白そうですね。我が家も他人から「動かないからもうあげる」と言われた可愛そうなPCを子供にあてがったりしてプチプロジェクトを立ち上げてます…ってWindowsですが…。(汗

Wiiというゲーム機がありますが、無線LAN経由でお天気チャンネル、ニュースチャンネルなどというコンテンツをプッシュ型の如く受信する機能があります。Wiiリモコンの操作性の斬新さも相まって、老若男女問わず使える直感的なUI並びにコンテンツになっており、感心する毎日です。
ある意味、究極的な「ホームターミナル」に仕上がっているかと思いますが、WindowsでもMedia Centerなどデジタルデバイドを克服させるUI改善に力を入れている部分がありますので、Linuxベースでもホームメニュー、ホームコンテンツ的なものがあると、(ハードウェアの値段が安ければ)結構浸透していく気もします。

そういえば、以前WindowsCEでこのようなものを目指したDreamcastというものも(CEのUIはありませんでしたが)。やはり普及のカギは(親しみやすい)コンテンツでしょうか。

投稿: Yuki | 2007/03/11 08:14

Yukiさん、コメントありがとうございます。
確かに、親しみやすさは重要ですよね。簡単であることは受け入れられやすいということに直結していると僕も思います。初めはそういうコンテンツを用意して、慣れ親しんでもらえるような努力が必要なのかもしれません。

ただ、その反対に簡単なものしか扱えないというのは、それほどの力が無いようにも感じています。だから、多少困難でもきちんと仕組みを理解して、自分たちで使いやすい仕組みを作り出せる人を育てたいとも思っています。

実は僕がターゲットにしている地域は原発のお膝元で電気代が他の地域より多少安く、データセンターやハウジングを行うには悪く無い環境のような気がしています。そこで、Linuxの技術者を育てておけば、将来につながる何かが生まれるのではないかなどと考えたりもします。

所詮、今はまだ想像だけですが、想像すればするほど何か大きな可能性を感じてなりません。過疎化が酷く進んでいる地域で、人材の流出も甚だしいものがありますが、そこでしかできないものを作り出すという妄想を毎日わくわくしながら膨らませています。
願わくばこれらの妄想が妄想で終わらず、しっかりと形にできるお手伝いが出来れば転職した甲斐があるのかなぁなんて思ったりもしています。

そう言えば、転居先の住所はまた連絡しますね。毎年引っ越しし、お手数をおかけしてしまってすみません。

投稿: きむらしのぶ | 2007/03/12 20:55

素晴らしいアイディアですね!

写真を管理したり、ホームページを作ったり、
日記を作ったり、生産計画を立てたり、
アドレス帳や家計簿と、活躍する場所が
いっぱいありそうです。

オフラインだとubuntuだけでは辛い。
(アプリケーションが少ない)
ubuntuをベースに入れるアプリをかえられるので
地域限定版ubuntuを作るのは楽しそうですね。

投稿: 通りすがりのひと | 2007/03/13 21:58

通りすがりのひとさん、コメントありがとうございます。
Ubuntuをオフラインで使うと全然面白くないので、ネット接続環境を用意するのは絶対条件かと考えています。確かに、Ubuntuはカスタマイズができるので、地域限定版とかいうのも面白そうなアイディアですよね。今現在、僕個人にはそれほどの能力がないのでそのうちできるよう努力したいと思います。
有益なアイディアをありがとうございました。

投稿: きむらしのぶ | 2007/03/14 11:27

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79953/14157786

この記事へのトラックバック一覧です: Linuxパソコン配布プロジェクト(案):

» タウンページ [タウンページで簡単に探せる!タウンページ情報]
タウンページなら、店舗名や業種、目的別の電話番号検索はバッチリです。 タウンページを上手に使って便利な生活。タウンページのことがよくわかるサイトです。 [続きを読む]

受信: 2007/03/06 17:45

» ♪在宅パートナー募集♪ [怪獣たろうの子育てダイアリー♪]
突然のトラックバック失礼します ♪在宅パートナー募集♪です。 在宅・副業を探されている方、一緒に頑張ってみませんか? 今回、サポートの関係で10名限定です。 子育て中の主婦・お仕事が見つからない方など、どなたでもやる気のある方大歓迎です。 まだ日本に入ってきて日も浅く、 今までに無かった形の在宅ビジネスです。 シングルママの何の資格も無い私でも、初めて浅いですが、楽しくお仕事できて日払い報酬ですからと�... [続きを読む]

受信: 2007/03/06 18:03

« Mighty Mouseのお掃除 | トップページ | 娘が階段から落ちて救急車を呼びました »