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2007/02/17

OVA版ロードス島戦記

僕を大人にしてくれた作品です。それが先日Gyaoで公開されていたので、久しぶりに見てみました。懐かしさを感じながらも、その緻密な画に改めて感心させられました。しかし、ストーリーは稚拙で、今見ると全く面白くありません。

では、どうしてこの作品が僕を大人にしてくれたかというと...
もう15年近く前になりますが、当時高校生だった僕はこの作品の小説が大好きでした。いつも続刊の発売を楽しみにする毎日で、ある日それがビデオアニメになるという事でとても楽しみにしていました。

ところが、そのビデオはレンタルを行わないという発表がありました。
つまり、見るためには購入するしかありません。一巻30分で4,800円が13巻...これを集めるのは高校生の僕にとって容易なことではありません。ということであきらめていたのですが、友達が一巻のみを購入してそれを見せてくれました。あまりの絵の奇麗さに感動してしまった僕は、「買うしか無い」...そう決心し、全巻一括の購入申込書に必要事項を記入してアルバイトで稼いだお金を全てつぎ込んで代金を振り込みました。

0702170726それからは毎月送られてくるビデオを心待ちにする毎日が続きます。そのアニメーションのクオリティたるや、他の作品を遥かに凌駕して、全く追従を許さないもので、購入した事を後悔する事は全くありませんでした。

ところが、作品も中盤にさしかかったある日...ふとレンタルビデオ屋に足を運ぶと、棚に並んでいる異様なものを見つけてしまいました。その作品のタイトルは「ロードス...」。悔しかったです。そのことを先輩や友達に話すと、皆口々に「当たり前じゃん、そんなの。信じる方がおかしいよ」...とのこと。

そして、暫くはセル版の方が先行していたのですが、一巻に二話入っているレンタルビデオは徐々にその差を縮めていきます。もちろん、全話完結してしまえばどちらが先行していたなんて虚しい議論以外の何ものでもありません。

後日、全巻購入者特典としてセル画が一枚送られてきましたが、その時僕が喜んだか否かは推して知るべしと言ったところです。

このことから、
 メディアの情報はそのまま信じてはいけない。
 企業の多くはただの守銭奴で、消費者に対し何の感情も抱いていないのが大半である。
という物の見方を始めるようになりました。

その後、100,000円のLDプレイヤーを買ったら数ヶ月後には市場に20,000円台のプレイヤーがあふれていたり、秋に70,000円で購入した革ジャンが春になったら40,000円以下で売られているなどの失敗を繰り返した結果、「使える物は中古で十分!」という今の価値観が定着するに至りました。

そして今の僕は、「リユースは地球温暖化対策の一環」と自分の行動を自画自賛しながら生活する毎日です。

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