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2007/01/25

「夢を持つこと」と「感謝すること」の関係の考察

最近はあまり言われなくなってきた「夢が無い」という言葉でしたが、先日この言葉を巡って事件があったようで、久しぶりにこの言葉について改めて考えてみました。

企業の不祥事が相次ぐ近年ですが、これに対して「今後しっかりしていきます」という言葉を言っている企業はどんな対応をしているのでしょうか。会社で働いていると、送られてくる通達は「〜をしてはいけない」というものばかりで、最近は特に何も不祥事を起こしていない会社でも締め付けのオンパレードです。

「何か失敗をすれば、怒られる」、「きちんとするのが当たり前」というのが行き過ぎているような気がしてなりません。お客様を目の前にして仕事をしている人達は、毎日会社に行くのが憂鬱になってしまうのではないでしょうか。
それなのに、サービスを提供してもらっている客は感謝しないという風潮が年々強くなっています。

努力の質にもよるかもしれませんが、報われないことの多い世の中だと言ってもこれを否定する人はそれほど少なくないように思います。

僕は、お客さんが喜んでくれるということで次の仕事への意欲が湧くのではないかと思います。小さな子供が憧れる仕事のほとんどは自分の身近な職業で自分を嬉しくしてくれる仕事ではないでしょうか。人は子供の頃から、誰かに感謝される事を喜ぶようにできているはずです。それなのに、相手のために仕事をしても相手が感謝してくれないのでは、「生活するお金を得るために仕事をする」以上の気持ちになれるはずがありません。
そして、そういう会社生活を送っている人は立場が替わって客になった時、自分はお金を払っているからと傲慢な態度を取ります。それは自分がそうされているからなのですが、そうした行為が回り回って自分自身に返ってきているのではないでしょうか。そして、また自分自身を苦しめるのです。

この悪循環を解決する方法の一つとして僕が考えるのは、
  「人から何かしてもらったら、感謝の意を言葉や態度で表す」
というものです。

そういう風潮が強くなれば、自分が誰かに何かをしてあげた時に感謝の言葉をもらえるようになります。そして、自分のやっている事に意義を感じるからこそ、プライドや夢も生まれてくる。日々に喜びを感じることができるのです。

お父さんが給料をもらってくるのも、お母さんが朝食を作ってくれるのも、お店に行けば商品がそこに陳列されているのも、どれも当たり前のことかもしれませんが、どれ一つとして勝手にそうなっているのではありません。
だから、どれも全て感謝すべき事なのだと思います。

一生懸命頑張っている人が失敗して起きた不祥事なら、対応すべきはその一生懸命頑張っている人ではなく、その周囲にいる人や世の中なのかもしれません。
もちろん、全てそうだとは言いませんが、当てはまる事もあるのではないでしょうか。

「幸せなら態度で示そうよ、ほらみんなで手を叩こ」という歌にもあるように、「感謝」もしっかり態度に示してみてはいかがでしょうか。

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