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2006/12/13

広げよう、「気付き」の輪

ある知り合いが資格取得のために勉強をしています。

彼はその資格を取得するよう以前から会社から指示されていました。ですが、これまで勉強をすることはなかったそうです。なぜなら、他の人も同じように指示されているがそのほとんどの人は取得していない、それにも関わらず取得者も非取得者も皆同じ職場で同じ仕事をしているから、取得してもしなくても大差がないためというのが勉強をしてこなかった理由だそうです。

では、なぜその考えを変え、勉強するようになったのかと聞いてみました。
彼は自分の経験や周囲の人との会話の中でふと「自分の価値」について考える機会があったそうです。会社の中で与えられた仕事をこなす毎日で、きちんと日々を送っていれば給料がもらえて、家族と一緒に生活ができるというのを当たり前のように感じてはいますが、その生活が何ら保証されたものではないと思うようになってきたそうです。
そして、もしもその生活が崩れた時、自分にどんな選択肢があるのだろうかと考えると、「他の大部分の人がしていないから、自分もしなくていい」とか「他の大部分の人ができていないことだから、自分でもできていなくてもいい」という考えは正しくないと考えるようになったそうです。

「会社のためではなく、自分のために仕事をする。自分のために努力したら、その成果の一つとして会社にとっても良い結果が出る」というのが、理想の形だと僕も思います。また、そうしていれば誰に言われるまでもなく、一生懸命に日々を生きられるようになるに違いありません。

仕事に関わる資格なら仕事をしていれば自然に取得できるはずであり、取得できないならば自分の行動に問題があるはずです。また、仕事に直接関係が無くても、新しい分野の知識を得る事で新しい価値を創造できるのだから、常に勉強をする必要があるはずです。そういう風に考えられるようになれば、自ずと見える世界が変わってくるはずで、それまで無駄だと思っていたものの価値に気付き、それまで何物にも代え難いと信じてきたものの空虚さに気付きます。

「気付き」はとても大事です。人は知識を教えてもらうことはできますが、「気付き」を教えてもらう事はできません。教えてもらった「気付き」は「気付き」では無いことが多いです。自らの経験と知識から生まれる「気付き」にはとても大きな意味があります。

気付いた人は他の人の「気付き」を助けてあげましょう。気付いた人は、それが押しつけでは上手くいかない事を知っているだろうから、悩むだろうけどきっと何かいい方法が見つかるはずです。特に、子供の「気付き」を助けてあげて下さい。それは、囲い込み目的のためにメディアや企業から虚偽や空虚を大量に浴びせられている子供を救う効果的な方法に違いありません。そして、そうすればきっと再び明るい未来を夢見て頑張る日本がやってくるのだと信じます。

でも、「気付き」の定義なんてないから、僕自身もきちんと気付いているのかどうかわかりませんけどね。ただ、人生のなるべく早い段階で「主観」でも「客観」でもなく、普遍的に生きられるようになりたいと願う日々です。

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コメント

この彼も又、私同様、木村君に影響を受けたのでは無いでしょうか?
人に影響を与えるほど、私は人間出来ていませんが自分自身を磨くことで付いてくるものなのでしょうね。(初めてのトラックバック練習させてもらいました)

投稿: tmmt | 2006/12/14 22:08

tmmtさん、コメント+トラックバックありがとうございます。
僕の影響を受けると、考え方が偏り過ぎて苦悩が増えるかもしれませんね。ただ、この記事にも書いたように「気付き」はその人自信が持っている能力なので、僕がいてもいなくてもそれほど変わりがないかもしれません。
まだまだ僕も経験不足なので、これからもっと色々な勉強や経験をしていかないとだめだと思っています。もし、そんな僕を見て誰かに何かを感じてもらえるようなことがあれば、それはとても嬉しいことですね。
とにかく、日々精進、精進。

投稿: きむらしのぶ | 2006/12/14 22:48

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» 尊敬できる人オオーw(*゚o゚*)w [天使と悪魔]
私みたいに強く自分と言うものを持っている人間は、中々、尊敬できる要素を持った人に [続きを読む]

受信: 2006/12/14 22:02

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