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2006/11/17

「悟おじちゃん、元気でいて下さい」

上の二人の娘は2年前に亡くなった弟のことをよく覚えています。弟の生前、長女の七五三のため1ヶ月ほど実家で生活したことがあり、その時にとても良くしてもらっていたようです。

でも、彼はもういません。時々、娘達は「悟おじちゃんに会いたいなぁ」と言います。すると、僕が「もう悟おじちゃんはいないんだよ」と言うと、長女が「知ってるよ、悟おじちゃんは天国に行ってしまったんだよね」と答えます。
そして、僕は子供達に「悟おじちゃんは天国に行ったけど、みんながきちんとおじちゃんの事を覚えて、幸せになってくれる事を願っていないと、天国で悲しくて泣いてしまうよ」と言っていました。

そして、今日家に帰って妻と話をしていると、部屋の片隅で次女が突然
 「悟おじちゃん、元気でいて下さい」
とお祈りを始めていました。近くに寄って、「悟おじちゃんのためにお祈りしているの?」と聞くと、「うん、みゆはきちんと覚えてるよ!」と...泣いてしまいした。

これほど娘達に慕われていた弟とどうして仲違いしていたのだろう。つまらない一時の感情で言い争いばかりしていたけど、どれもこれも今考えてみれば何一つ争う理由なんて見つからない。全ては自分の未熟さが原因でした。

「人は何かを失ってからその大切さに気がつく」という言葉をよく聞きますが、全くその通りですね。毎日、自信満々で、後悔しない生活していると自負していた自分を恥じるばかりです。

「孝行をしたい時分に親はなし」という言葉もありますよね。今、何をしなくてはならないのか、もう一度真剣に考える時なのかもしれないと感じました。

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コメント

病気の為にお亡くなりになった弟さん・・・自ら死を選んだ自殺者達・・・・全く違う死なのに、残された家族・身内・友人の思いは「もっと○○するべきだった・・・」と多かれ少なかれ誰もが後悔しますよね。死と言うものが生きている者に与える影響は大きいですね。改めて、感じました。

投稿: tmmt | 2006/11/17 23:04

tmmtさん、コメントありがとうございます。
身内が自殺してしまうのもつらいですよね。残された人はきっと後悔の日々になることでしょうね。病気も難しいですよ。表面は元気そうに見えても実は我慢しているだけだったりすることもあるし、病気が少し進むと一気に崩れて行く様を見ることもあるでしょう。
後悔しないようにとは言え、今できることをコツコツやっていくしかないのでしょうね。

投稿: きむらしのぶ | 2006/11/19 04:41

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