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2006/10/13

「今日は私がお姫様になる話がいい!」

前日は、長女が人魚になる話でした。
何の事かと言うと、我が家では寝る前に絵本を一人に一冊ずつ読んであげるという習慣がありますが、子供の寝付きが悪い時には、明かりを消した後に子供のして欲しい話を聞いて、僕が即興で作った話をしてあげているのです。

この日は、次女が「私がお姫様になる話がいい!」と言ったので、その話を作りました。あらすじは、

ある日、次女と妻が買い物をしていると知らないおじさんが次女に話しかけます。
『ねぇ、お姫様になりませんか?』
次女は、『お父さんに聞いて、良いって言ったらなる』と返事をして帰ります。家で僕に『お姫様になってもいい?』と聞きますが、僕がお姫様には成れないと諭します。
次の日、再び知らないおじさんが次女に返答を聞くと、次女は『お姫様になる!』と答えてそのままどこかへ行ってしまいます。突然次女がいなくなり、残された家族は来る日も来る日も次女を探して回り、疲れ果て、毎日を悲しく過ごします。それとは対照的に、次女は好きなおもちゃやお菓子に囲まれて、毎日を気ままに楽しく暮らしています。

暫くして、悲しみから何とか抜け出した家族は残された二人の娘と共に次女の分もと精一杯毎日を楽しく過ごすよう、色々な所へ出かけ、遊んだり学んだりしながら毎日を一生懸命生きています。それとは対照的に、どんなに遊ぶ物があっても、おいしい物を食べても、その喜びを分かち合う人のいない次女はだんだんつまらなくなってきます。そして、『もうお姫様を辞めたい』と言うのですが、聞き入れられません。

そこから、家族は楽しい毎日を、次女は涙で濡れる毎日と、正反対になってしまいます。

そして、あまりに毎日泣いてばかりいるので、その知らないおじさんは次女を家まで送り届ける事にしました。もう会えなくなったと思っていた次女が帰って来て家族は大喜び、次女も嬉しくてしかたがありません。
やっぱり、家族が一番だね。

...という話です。始まりの部分では、わくわくしながら目を輝かせている娘を見て、徐々に雲行きが怪しくなる話に心配そうな顔になる娘を見て、次には悲しそうな顔をし、最後にとても安心し「家族が一番だ」という結末に心底納得した顔を見せる娘を見ながら、「これってマインドコントロールって言うのかな?」なんて思いつつ、この気持ちはいつまでも忘れないでもらいたいなと思うお父さんでした。

ちなみにその前の日の長女が人魚になる話もやっぱり同じような感じで、知らないおばあさんから「人魚になる薬」をもらって、そのまま海に行ってしまうという話でした。結末も同じで、最後には人間に戻った娘が家族の元へ帰ってきます。

全く同じ顛末の話でもきちんと聞いてくれて、最後に「面白かった」と言ってもらえるとお父さんは至福の喜びを感じてしまいます。さてさて、今度はどんな話を作ろうかな。

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コメント

とても良い内容だと思いますよ。
即興で、すぐにそいういった話を作れるなんて、すばらしいです。
私には、到底無理ですよ。

「やっぱり家族が1番だね。」
実際、そう思いますし、そうなるように努力も必要だと思います。
きむらさんは家族思いの良きパパですね。

投稿: ichiro | 2006/10/14 12:45

ichiroさん、コメントありがとうございます。
おとぎ話の黄金パターンとありがちな話を組み合わせて、家族の名前を登場させるだけというだけなので、褒められると何だか恥ずかしいですね。でも、ありがとうございます。
良きパパになれるよう、これからも頑張りたいと思います。
目標は、子供が中学生になったとき「お父さん、臭い。あっち行って」と言われない事です。

投稿: きむらしのぶ | 2006/10/14 14:52

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