Windows Vista Beta2 日本語版
以前Beta2が公開された時、ダウンロードを試みたのですが、全然つながらない&つながっても強烈に通信速度が遅いという状況のままMicrosoftが突然決めた期限がやってきてダウンロードができなくなり、それまでの電気代が全て無駄になってしまうという結果になってしまいました。
その後、TechNetとやらで評価キットプレゼントというのがあったのでこれに申し込んでいました。実は、これを申し込んだ事をすっかり忘れていて、RC1のメディア郵送サービスを申し込んでいたりしたので、ついつい「Microsoftさん、間違えて発送してませんか?」と問い合わせをしたりしてしまいました...ご迷惑をおかけして申し訳ありません > Microsoft。早とちりでいかんですな。なんでもRC1の初回出荷は10月3,4日になるそうで、数日後にはRC1が来そうです。何だかもったいないことした。
ということで、届いたメディアの中身を見てみると32bit版と64bit版に加え、企業向けのツールも付いてきました。とりあえず手持ちのPCに余っている30GBのHDDを取り付けて、早速インストールをしてみたいと思います。
まず、WebからWindows Vista Upgrade Advisor RCを入手し、その他XML用のコンポーネントと.Net Frameworkをダウンロードしてテスト用のPCがVistaへアップグレード可能か否かを確認してみると、Videoカードのメモリーが足りない(32MBしか無いもので...)とかいうクレームが出たけど、それ以外は問題ないみたい。その中で示されたアドバイスに"Business"というグレードが合ってるよと示唆されるので、早速DVDから起動してインストールの手順に入ります。
Vistaのインストールは全てGUIでできるようになっていて、「やっとLinuxに追いついたか」という感じですが、空き容量が7011GB必要ですと言われるのにはちょっと驚きです。うーん、古いマシンは切り捨てなんだなぁ。僕の家にある4台のIntel系PCのうち、インストールできるのは半分の2台だけみたいです。
テストするマシンのスペックは、
・Pen3 700MHz
・RAM(PC133) 512+128=640MB
・HDD 30GB
・GeForce2 MX400 32MB
です。これで使い物にならなければ我が家にアップグレードは必要ない。
概ねインストールは自動でとても簡単です。ただ、試すHDDには何かがインストールされていて、クリーンインストールを試みようと思ったのにいつもと画面が違ってフォーマット方法に気が付くまでに多少時間がかかってしまいました。
待つ事およそ2時間半、ようやくインストールが完了しそうです....ってまだ終わらないのかいっ?!...先日のWindows3.1はインストールに数分、起動に数秒だったことを思うとOSは重たくなっている事を改めて実感します。
ということで、動作の報告はまた次の機会に。
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