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2006/07/11

主観と客観

僕も含めて、最近「主観」と「客観」の違いがわからない人がとても多いように感じられます。
そこで、なぜそうなったのかとこれをどう扱えば良いかということを少し考えてみたので書きます。

まず、最近のメディアは主観に飾りを付けて、客観の如く視聴者に見せる事が多いです。これは昔からそうだったのかもしれませんが、色々と講釈を並べて、相手に答えとおぼしきものを与えてしまう。
人間の多くは、目の前に答えと思われるものを見つけるとそこで思考が停止してしまいます。そのため、メディアが提示した「客観のように聞こえる主観」を客観的な自分の考えだと勘違いしたまま、それを鵜呑みにしてしまうのです。

主観は主観を生みます。主観を客観だと信じるようになると、客観的なものの見方がどんどん難しくなります。そして、最後には周りにある危険にもどんどん気が付かなくなっていくのです。
そして、人間は取り返しのつかない過ちを、過ちだと知らないままやってしまうのです。

主観的な考え方は多くの場合作られたものです。人は人を操作する時に信じやすい主観を提供するのが一番簡単で、ある程度間違った思想を植え付ける事ができれば、後は勝手に行動してくれるようになるのです。
しかし、この方法は最初はうまくいくのですが、ある線を越えると歯止めが利かなくなりとても危険です。にも関わらず、昨今のメディアはこの手法を頻繁に利用し、利益を得ているのです。

 主観は原動力
 客観は判断力

という風に考えると、原動力しかなくて判断をしない人は危険だというのは簡単にわかりますよね。

主観と客観の区別をするためには、知識が必要です。正しい知識を得るためには、思考の訓練が必要です。そして、思考の訓練には本が一番です。情報源としてテレビもありますが、本を読まないでテレビを見ると、そこから得られる情報量の多さから人は思考を止めてしまいます。

今の日本人は夢を失っています。それは主観を客観だと信じて成長したため、大きくなってから出会う矛盾に対処できず、夢が何かすらわからなくなってしまうのです。極端な例ですが、8月15日には戦争は悪い事だと言いながら、近隣の危険な国は戦争をしてつぶしてしまえと言っているのをどちらが正しいと判断しますか?

またまたとりとめの無い話になりましたが、まとめると。
自分の道を探す時、主観ではなく客観を重視しなくてはいけない。
自分の道が見つかった時、客観ではなく主観を重視しなくてはいけない。

人の主観に乗っかって生きていても、それは人形と同じです。客観は誰にとっても同じなので、少なくとも最初はこっちに乗って下さい。

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