« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »

2006年6月の26件の記事

2006/06/30

アイディアが生まれる

0607010959最近、なんだかとっても忙しいです。
子供2人が幼稚園に通い、かみさんが韓国語を教えるようになって、僕には多少自由な時間が増えたのですが、そのぶん色々な事に着手してしまい、結局前より忙しい。

僕は暇だとろくなことをしない人間です。もう10年も前の事になりますが、会社にいながら何の制約も無い1年間という不思議な時間があって、ものの見事にその時間を無駄に過ごしてしまいました。
怠惰で身勝手で、自分の楽しみだけに熱中するような時間を過ごしていて、その時は良かったのですが、後から考えると「なんて無駄な事をしたのだろう」という後悔の念でいっぱいになります。その昔、大学生が「大学で遊びを覚える」というのを自慢げに語っているのを聞いた事があり、ふざけた奴らだと正直思っていましたが、開放と誘惑に満ちた時間の中ではそう勘違いしても仕方ないくらい自分を制御するのは如何に難しい事なのかと痛感させられた1年でした。

現在に戻ってみると、やっぱり今もある意味自由な時間の多い時期にいます。そんな中で自分をコントロールすことはやっぱり難しいもので、ちょっとした油断や心の隙があるとすぐに怠惰な時間を過ごしてしまいます。
だから、それが怖いので可能な限り自分を忙しい状態に置くというのが僕流の僕の制御方法となるかを試しているような感じです。

ところが、不思議なもので忙しくしていると、自分をもっと忙しくしそうな状況が生まれてくるのです。あれもしたい、これもしたいという欲求がどんどん増えてきて、ボーッとしていたり、何か好きな事ばかりしている時には思いもよらないようなことがどんどん頭の中に湧いて出てくるみたい。
アイディアが出てくるということが能力があることの証明ではなく、それを具現化した時に初めて意味が生まれてくるのだと思っているので、これらを一つでも実現させるよう努力しなくてはなりません。

ところがここで問題があって、どれもあまり相関関係の無いアイディアばかりなのです。だからその取捨選択が難しい。「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉にあるように、これらを全て実現しようとしてもそれは難しいので、どれを実現すべく努力すべきかに頭を痛めてしまいます。
しかも、実現しやすい物は魅力が少なく、実現しづらい物は魅力が大きいという相反する性質を持っているのもまた世の常なのかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/29

蜂の巣駆除

0606290619最近悩まされていたのが蜂です。
引っ越ししてきた時すでに巣があったのですが、こちらは使われていないようだったので別に気にしていませんでした。すると別のところで蜂を頻繁に見かけるようになったので、おかしいなと思って探してみると、ポストの中に蜂の巣がありました。

これは困った。知っている人なら避けて通ることもできるけど、郵便屋さんやその他配達関係の人にはわかりません。「蜂の巣、危険」とかいう張り紙をするという方法もありますが、そんなことをするくらいなら撤去するのが妥当だと思ったので、駆除することにしました。

ということで、まず蜂の種類を確認する事に...ってスズメバチじゃないですか...怖い...とは言っても仕方がないので、近所のホームセンターへ行ってスズメバチ撃退用のスプレーを購入。

昼間は危ないということなので、丑三つ時まで待ってみました...当然のことながら暗くて何も見えません。こんな暗闇の中で襲われても困るので、攻撃中止です。

そこで、今朝5時に起きて巣を確認。全然動かないようなので「ぶしゅー」と先制攻撃。中の様子は全然わからないので、立て続けに「ぶしゅー、ぶしゅー」と攻撃を繰り返し、あたりに殺虫剤が充満。相手の基地を再度目視で確認すると、基地周辺に敵の骸がいくつか...可哀想だなとも思うのですが仕方がない。

ついでに使われていないと思われる巣にも「ぶしゅー」。すると「ぶぶぶ...」と羽音が聞こえてくるではないですか。危ないですね、あまり知識がないのに「安全」とか決め込むのはとても危険です。

とりあえず、まだ少し暗かったのでここで一度撤退。明るくなってから再度敵情視察を行って、安全が確認できたら巣の撤去をしたいと思います。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/28

WIMBLEDON 2006

今年もウィンブルドンが始まってましたね。忘れてたけど、家に帰ってテレビをつけたらちょうどヒンギスの試合がやっていたので見てました。

やっぱり上手ですね。当たり前のことですが、「あれは僕には返せないな」と何度も頷きながら見てました。結果は2セットのストレート勝ち。うーん、あんな風に上手くなりたい!

ちょっと気になったので、Google先生に「ウィンブルドン」について聞いてみたら公式HPとは別に、映画のHPも見つかりました。その名も「ウィンブルドン」。「こんな映画があるんだ」と思いながら見てみると、僕の大好きなキルスティン・ダンストが出ているではないですか。去年の4月に公開していたようなので、そろそろレンタル屋さんで100円になってるかも...探しに行こう。

ちなみにamazonでは1800円で買えるようですが、いかがでしょうか。どなたか左の画像をクリックして買いませんか?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/06/27

続Microsoft(R) Office Professional Plus 2007 Beta2

先月、マクロが全然動作しないと報告したMSOffice2007ですが、ちょっと間違いがあったようなので訂正します。

実は先日の報告で使用したマシンはPowerBookG4でVirtualPC上にインストールしたものでした。そこで、もう一度きちんと検証するためにテスト用マシンにインストールして確認したところ、ファイルを開くとクラッシュするという現象は発生しない事がわかりました。

しかし、マクロがきちんと動作するかというと、やっぱりそうではないらしく、チャートの更新をしようとすると何かエラーで止まってしまいます。とりあえず、課題はあるにせよ何とか動くみたいなのできちんと検証して、不具合を修正しようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/26

Zoho Sheet

先日、Google Spreadsheetsについて「すごい、すごい」と絶賛したのですが、あれから使ってみるとなかなか不便なところがあって、PowerBook+FireFox1.5の環境では頻繁にハングアップしてしまい、ちょっと使い物にならないという印象があります。そこで、またまたふらふらとWebを検索していると、もっと興味深いサイトにたどり着きました。

ZOHO

Ajaxのワープロから表計算、プレゼンテーションソフトまであります。そこで、表計算ソフトを試してみましたが、なんとグラフが書けるではないですか。これはすごい。インターフェースもExcelもどきで、Google Spreadsheetsと比べて見劣りするところもあまり無く、ある部分では先を行っているような感じも受けました。ただし、日本語の入力ができないのでちょっと困ります。

情報を共有する手段を探しているので、こういうWebアプリケーションにはとても興味があります。これから何kmも離れた人と滞り無く仕事をするためにはどんな工夫が必要なのかという勉強にとても役立ちます。もちろんデスクトップアプリケーションに比べて機能は少なく、Webアプリケーションを主に使おうとすると仕事の効率は一概に上がるとは言えないかもしれません。ただ、デスクトップアプリケーションでは実現できないことがあるのは事実で、こういうツールと上手く組み合わせた仕事のやり方みたいなものを見つけることができたらいいなと思います。

0606260725

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/25

暮らしを支える仕事と賃金

昨日と今日は放送大学の面接授業でした。テーマはタイトルにある通り、「暮らしを支える仕事と賃金」というもので、格差や成果主義、男女均等雇用法など賃金にまつわる様々な環境や最低賃金と生活保護受給資格の関係など広く生活に関する話を聞いてきました。

昨日の前半は職種の変遷と賃金カーブの話があり、このブログでたらたらと述べていた感想がデータでも裏付けられているようなことだったと改めて実感。つまり、みんなが知っているようなことを偉そうに語っていた事がわかって、ちょっと恥ずかしいです。

男性と女性の給料の差についての話の中で、男性の給料には世帯賃金という概念が多少入っているというのがあり、興味をそそられました。何でも、ある年齢に達していれば家庭を持ち、子供がいるだろうからこれくらいのお金が必要になるだろうという見込み分があり、これが年功序列とも重なって給料の額を決めているとのことです。
しかし、最近は30歳後半になっても独身の人が多く、本来検討されている額が必要ない人が増えてきているのは事実。また離婚が増えた事で、女性が一人で子供を養うこともあるのに女性の給料にはこの世帯賃金という考えは入っていないらしい。
僕と同じ給料をもらっている単身者は確かに貴族だと思う。妻と子供がいて、彼らを養っている立場の人と、そうでない人の間には、給料が同じでも格差があるような気がしてならない。
話の中にあった提言として、こうした世帯賃金という概念を完全に除去し、扶養家族を養うだけの金額は一律で支給することにするというのがありました。そして、これら生活に必要な金額を除いた部分で成果主義による賃金の格差を作ればとても平等になるのではないかということです。これには大賛成ですね。少子化対策とか言って、雀の涙ほどのはした金をもらってもとても子供は育てられません。やっぱり結婚もせずに子供もいない人がお金をたくさん持っても個人の贅沢に化けるだけなんだから、その金額を社会の宝を育てるために回すというのは(僕の耳には)とても理屈が通っている話のように聞こえました。
...ただ、実現はしないと思いますという結論でしたけどね。

授業の最後にレポートの提出があり、授業の中で感じた事を自由に書いていいということだったので、成果主義についての持論を書いてみました。成果主義って難しいですよね。会社には色々な矛盾があって、その矛盾の中でどうやって形を作るか試行錯誤する事が多いです。提案を集めるとか言いながら上司の気に入らないものは受け付けられなかったり、仕事を取ってこいと言われて取ってきても人材が足りなかったりすると全然協力してくれなかったりと不遇な話を挙げれば切りがありません。

ただ、やっぱり最近の世の中は助け合いの精神が極限まで切り詰められているように感じてなりません。他人の不幸が自分の幸せをもたらすとわかっていても、その幸せを求める人のなんと多い事か。わがままや怠け根性からくる格差もあるかもしれませんが、そうではない格差もたくさんあるのです。
世の中が荒んでくれば、新築の家を建てても放火されたり、強盗に殺されたりする可能性が高くなってきておちおち眠る事もできなくなります。
ぬるま湯が良いと言うわけではありませんが、社会主義とまではいかなくても、お互いのお金や資本を独り占めするのではなく、同じ宇宙船地球号の乗組員として助け合うという考え方をもっと教育していく必要があるような気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/24

月間CAD&CG MAGAZINE 8月号

0606250550今年に入って2度目の雑誌掲載です。この雑誌に紹介されるのは2度目で、前回は1ページを使って大きく使い方の紹介をして頂いていました。

雑誌のほぼ半分をExcelとWordのために割いていて、仕事で使われると思われる機能をたっぷりと紹介されています。今回、僕のマクロはP.101の左上の片隅に小さく紹介されているだけですが、1,400円もする雑誌の見本誌を送付して頂いた株式会社エクスナレッジさんには感謝の言葉もありません。

実は、僕も少々CGをかじっている関係から、この雑誌を年に何度か購入していた時期がありました。昔読んでいた雑誌に自分の名前が載るのは、普段と違う嬉しさが込み上げてきたりします。

最近はExcelの使い方も安定してきて、自分の知っている使い方でしか利用しなくなってきたから、この雑誌を少し深く読んでみようと思います。何か新しい発見があるような気がして楽しみです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/23

誕生日おめでとう

0606230830今日はかみさんの誕生日でした。明日は次女の誕生日です。
加えて、今日は仕事が突然お休みになったので、かみさんと次女の合同お誕生日会をすることになりました。

体の調子は相変わらずとても悪いので、一日中寝ていましたが、夕方には体が動くようになったので、ケーキと夕飯の材料、次女へのプレゼントを買ってあげるため買い物に出かけました。
買った食材はパルメジャーノ・レッジャーノ(チーズ)とベーコンと卵。作るのは毎度おなじみのカルボナーラです。パスタは家に常備なので、これでO.K.。
家族4人分で、パルメジャーノ・レッジャーノ 80g、卵3つ、ベーコン120gとなります。

家に帰ったら早速チーズを摺って粉にし、ベーコンを多少小さめに切って炒め、ベーコンが冷めるのを待ちます。その間にパスタを茹でる準備として、水を入れた鍋を火にかけておきます。
ベーコンがある程度冷たくなったら、卵とベーコンとチーズをよく混ぜます。黄身と白身が混ざる程度になったらO.K.
パスタを茹でる時に、僕の右手に一握りほどの塩を加えて、後は麺が茹で上がるのを待つだけ。

自分で言うのもなんですが、今日のは良かった。茹で加減も絶妙で、最高の出来でしたね。知り合いのイタリア人に言わせれば、「カルボナーラは材料が良ければ誰が作ってもおいしいでしょ」ということらしいのですが、子供やかみさんに「おいしい」を連呼されるとついつい「俺って料理の才能あるかも」などと考えてしまいます。

食事の後はケーキにろうそくを立て、誕生日の歌を歌って火を消したりとお決まりの行事をいくつかこなして終了。誕生日が来る度に成長していく子供を強く感じるのですが、それと同時に僕もどんどん年をとっていくのを感じます。

子供へのプレゼントは自転車です。喜んでいるみたいなので、これから練習しながら乗っている姿を見るのが楽しみです。

0606230800

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/06/22

家庭菜園

0606220758先日、かみさんと義母が植えたミニトマトの実がなりはじめました。
やっぱり庭のある家っていいなとつくづく思いました。維持費も家賃も高いけど、引っ越して良かったと思います。

僕が子供の頃は、間取りが2DKでも庭のある市営住宅に住んでいました。そこも今では新しい、最近風の建物に変わっているので、見る影もありませんが、新しい建物には庭が無かったような気がします。狭く、あまり好きな家ではなかったのですが、庭があったのはとても良かったです。父が手製のブランコを作ってくれたり、穴を掘って遊んだり、花を植えてみたりと今思えばゲームなんかより何倍も楽しかったような気がします。

就職してから、今の家に引っ越すまで庭の無い所ばかりだったのですが、庭が無いことで色々な勉強の機会を逸してしまったような気がしてなりません。

転勤族なので、いずれはこの家ともお別れする日が来ると思いますが、できれば次の家も庭のある家がいいな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/21

慢性気管支炎

数日前からとても調子が悪いので、久しぶりに病院へ行ってみました。ちょっとした事なら行かないのですが、最近は本当につらい日々が続いています。加えて、数ヶ月前から咳が止まらないという症状もあったので、それも心配だったからついでに聞いておこうと思い、今朝子供を幼稚園に送った帰りに内科の病院へ立ち寄ってみました。

診察前の簡単な問診で、「風邪なんですけど3ヶ月前くらいから咳が止まらないんです」と言うと、熱を測られ37.4℃あることがわかって、マスクを渡されて待合室へ戻りました。

すると意外と早く声がかかり、診察室へ向かったのですがそのままレントゲン室へ...何か嫌な雰囲気を感じつつも、レントゲン写真を撮ってもらって、再び待合室で待つ事になりました。また声がかかり、今度こそ診察室へ行ったのですが、言われた事は「気管支炎をこじらせているようなのでCTを撮ります」の一言。そのままCTを撮りに行って、再び待合室へ逆戻り。
気管支炎って言ってるけど、何か重い病気だったらどうしよう...と不安に駆られながら待つ事数十分。再度呼ばれた時は、「結核やその他の疑いはなく、慢性の気管支炎なので薬を出しておきます」と言われて今日の診察は終わり。2週間後にまた行きます。

数種類の薬をもらって帰りましたが、払ったお金は7000円を越えていました。うーん、やっぱりレントゲンやCTは高いな。でもまぁ、安心料だと思うときちんと診察してもらった方が良いでしょう。普段は病院に行かないよう心がけていますが、3月頃に体がつらい時期があった事を思い出すと、あの時きちんと病院に行っておけば良かったかもしれないと思ったりしました。

体は大事にしないといけないですね。ごほ、ごほっ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/20

資格は誰のために取るのか

先日、会社の上司や諸先輩方と話をする機会があり、その中で資格取得についての話題がありました。

上司や先輩方は皆口を揃えて、資格の取得を勧めてきます。入社以来何度も耳にする言葉ですが、
「これからは資格の時代で、どんな資格を持っているかで評価が大きく変わる」
「資格は会社のためじゃない、自分のために取るんだ。」
ということを全員一致の意見として聞きました。

そこで、僕は思う。それは違うのではないかな?
資格を持っているだけで評価されると言う事は、今後は能力や実行力よりも受験勉強の上手い下手で評価するということになるのかな。
自分のために技術系の資格を取るということは、それを取っても自分の満足以外の何でもないということかな。

もちろん彼らの言葉の前には、いくつかの大前提があるのでしょう。
1. 仕事はきちんとこなしながら、常に勉強をして自らを向上させている人にはそれなりの評価がされる。
2. 技術力を向上させ、実力をつけておけば、会社がなくなるなどの不足の事態になっても身の振り方に困らない。

そうかもしれません。でも僕は違うような気がする。
1. 資格のほとんどは、お金集めのために誰かが決めた制度に過ぎず、それ自体にはそれほどの意味は無い。大切なのは、その資格を取得するだけの知識を使って何ができるかということ。
2. その資格を取得するだけの知識を得て、仕事の質を向上させ、より良い製品・サービスを提供することができるようになるため。

上司も先輩も同じ事を考えていると思いますが、若輩者を鼓舞するための言葉として前述のものを選んでいるだけなのでしょう。ですが、これは個人主義の弊害に見えて仕方がありません。やる気のない人間を鼓舞するために、その行為が私利私欲につながるという説明が一番いいというのは悲しい限りです。

例えば、会社で自分だけ抜きん出た実力があって何の価値があるのでしょう。自分がいなくなればそれで終わりという仕事は、それほど素晴らしいとは言えないような気がします。「継続は力なり」というのは何も個人についてのみの言葉ではないと思います。全員が向上し、しっかりとした基盤を作って、会社も社会も消滅しないことが重要です。

例えば、高い技術力を持っていても自分のためにのみ使うというのはどうでしょう。何度かブログでも書いていますが、自分が一人で喜ぶよりも、多くの人が喜ぶ方が自分自身の喜びも大きくなるものです。自分を向上させるのは、人のためなんだと、自分のやっていることに対する責任なんだと考えるべきではないでしょうか。

資格なんて取ったことが嬉しいのは数日だけで、数ヶ月後には「そんな資格持っていても仕方ないよ」と言ってしまうような気持ちでいないと向上はない。「私、この資格持ってますよ」なんて何年も自慢しているようではたかが知れてしまいます。そして、「そんな資格持っていても仕方ないよ」という言葉を聞いた未取得者は、「持っていても仕方ないような資格すら持っていない」というのを恥じて資格を取得するという感じの流れがいいなと思ったりします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/18

草むしり

0606181753今年のG.W.に引っ越しをして一軒家(借家ですよ)になってから、休日に晴れるといつも庭の草むしりをしています。しぶとい事の代名詞にもなっているのを身にしみて感じられるほど、雑草の生命力には驚かされます。取っても取っても、次の週にはまた生えているのです。まさにエンドレスゲーム。もちろん、むしった草が同じように生えてきていない事はわかるのですが、根が深いという言葉通り、生えてきているのは氷山の一角に過ぎず、これからもずっと戦い続けるのかと思うとちょっと辟易してしまいます。

でも、草むしりをすると何か勉強になるような気がしています。ちょっと大きな群集を引っこ抜くと、その下は無数の虫達の営みがあり、たかが雑草、されど雑草なのだと思わずにはいられません。小さなバッタが無数に飛び跳ねていたり、丸くなったダンゴムシが頃合いを見てはいそいそと動き出す。草むしりとは、そんな虫達の家を奪う行為にも思えてきたりします。
人間の庭を綺麗に保つことと、他の生命体の営みを壊すことでは、どちらが優先されるべきなのかなどという事に想いを馳せてみても今の僕には答えを見つける事ができません。

草ぼうぼうの荒れ果てた庭にしていては、近所の住民や貸してくれた不動産屋さんと大家さんに不快な思いをさせるのは間違い無く、それもまた悪い事のような気がしてしまいます。

僕たち人間は増えれば増えるほど、地球にとって迷惑な話です。資源の浪費を繰り返して、他の生命体を趣味で殺すのだから、時々人類を「地球の癌」と例える人がいるのも頷けます。

では、雑草はどうでしょう。生えれば生えるだけ良いのではないかと思ったりします。迷惑がるのは人間だけで、虫や土、地球にとって植物があって困る事ってあるのでしょうか。

今住んでいるところはとっても田舎です。びっくりするほど田舎なのですが、空が青くて空気が心地良く、風が涼しいです。先日、東京に行った時は正直「ここに帰りたい」と思ったりもしましたが、果たしてそれが良い事なのかどうだかわからなくなってきます。

この戦いに終止符を打つために除草剤でも使おうかなとも考えたのですが、雑草や虫にとっての劣化ウラン弾だと思うと使ってはいけないような気がしました。ということで、これからも手で取ろうと思います。勝手な解釈かもしれませんが、お互いの生活を脅かす存在同士、正々堂々と戦っていきたいと考えています。

本当は根っこには手を出さないつもりでしたが、あまりにびっしりと張り巡らされた根を見たらついつい根こそぎやってしまいました...バランスを取るのって難しいですね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/06/17

Amazon Web Serviceを使ってみる

色々あってamazon.co.jpのAmazon Web Service(以下AWS)を試してます。数日間の試行錯誤の結果、何とか使い方がわかってきたような気がします。今回試しているのは、AWSの中にあるAmazon E-Commerce Serviceという機能で、本やDVDなどAmazonで扱っている商品を検索することができるAPIです。

通信の方法にはhttpによるGETを使った「REST」とXMLでやり取りする「SOAP」の2種類があるようだけど、とりあえず簡単な「REST」の方を試してみました。...が、Webで集まる情報はちょっと古めのものばかりで、頻繁にアップデートしているAWSの最新版に対応した情報の少なさに驚きます。本当に色々な事が出来そうな予感はするのですが、なかなか骨の折れる作業になりそうです。びっくりしたのは今年3月のバージョンと5月のバージョンに多少互換性のずれがあって、そのままでは動かなかったことです。無料のサービスの恐ろしさを垣間見た思いがしました。

オンライン書店ビーケーワン:やさしいXMLしかし、ここで何より問題だったのは、僕がXMLを理解していない事です。Amazonから受け取るデータはXML形式なので、これがわからないと何も始まらない。「XMLはデータのやり取りをする方式の一つ」くらいにしか認識していなかったのですが、なかなか奥が深いようで、XSLをいじっているとあっと今に時間が過ぎてしまいます。
以前、買うだけ買って読んでなかったXMLの本があったのですが、その本が今回は大活躍です。初版が2001年なので、もう5年も前の本なのに今でも使えるなんてなかなかやるなと関心してしまいました。これはずばり初心者にとって良書という証。勉強する人はお勧めです。

何はともあれ、何とか形になったので下にフォームを追加してみました。何かお探しの場合は使ってみて下さい。ジャンルを選んで、キーワードを入力してから「検索」ボタンを押すと商品の一覧が表示されます。但し、エラー処理とか全く考えてないので、きちんと動くように入力しないとおかしなことになります...ってそれは出来上がっていないということ。

GoogleMapsAPIでも同じですが、無料のサービスを使うのはなかなか大変です。でも、同じ機能を自分で作ろうとしたらもっと大変なので、贅沢な悩みなのかも知れません。

ちなみに上記フォームのソースコードは下記となります。ページの整形に使ったXSLはこちらです。

<form method="get" name="amazon2" action="http://webservices.amazon.co.jp/onca/xml?" target="_blank">
<input type="hidden" name="Service" value="AWSECommerceService" />
<input type="hidden" name="AWSAccessKeyId" value="0QQYMCW02A4B5WS881R2" />
<input type="hidden" name="AssociateTag" value="howtouseexcel-22" />
<input type="hidden" name="Version" value="2006-03-08" />
<input type="hidden" name="Operation" value="ItemSearch" />
<select name="SearchIndex">
<option value="Books">本</option>
<option value="Music">音楽</option>
<option value="MusicTracks">曲名</option>
<option value="Classical">クラシック</option>
<option value="Video">DVD&ビデオ</option>
<option value="DVD">DVD</option>
<option value="VHS">ビデオ</option>
<option value="VideoGames">ゲーム</option>
<option value="Electronics">家電品</option>
<option value="Kitchen">キッチン用品</option>
<option value="Toys">おもちゃ</option>
<option value="Software">ソフトウェア</option>
<option value="Blended">複合</option>
</select>
<input type="hidden" name="ResponseGroup" value="Medium" />
<input type="text" name="Keywords" value="" />
<input type="hidden" name="Style" value="http://shinob.cocolog-nifty.com/mix_dvd/files/amazon/amazon.xsl" />
<input type="hidden" name="ContentType" value="text/html" />
<input type="hidden" name="ItemPage" value="1" />
<input type="submit" value="送信" />
</form>

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/16

ビズ体験シリーズ 起業道

Webをうろうろしてたらこんなゲームがありました。
何でもゲームをしながら経営に関する知識を身につける事ができるとか。それはそれで便利なものかなと思いますし、楽しみながら勉強ができるというのはやっぱり良いですよね。

でもストーリーの始まりが、学生時代の後輩がセレブな生活をしているのに憧れて起業をするという説明に疑問を感じました。そんな人は起業しない方がいいのでは?人それぞれ目標があって、幸せの形も異なるのはよくわかるけど、自分の幸せとしてお金や贅沢を追求していて、その流れで起業するというのは「どうなのかな」と思ったりします。

実際に自分で仕事をしてみれば、2種類に分かれると思います。
1. 自己の利益を最優先にして、他人を踏み台にして儲けるタイプ
2. 少しでも人のためになる事、お客様のためになる事を最優先にして、その結果から対価を得るタイプ

前者の成れの果てはたくさん見られますね。耐震偽装、収支の虚偽報告、インサイダー取引などなど、巨万の富を得た後に何が残ったのでしょうか。きっと、こんな結果になっても彼らは皆、今の僕より裕福でしょうが、それって幸せなの?

社長でもサラリーマンでも仕事に上下は無くて、いずれも無くてはならない存在に違いはないと僕は思っています。今の日本で偉いのは高い地位にいるように見える人ではなくて、きちんと物事を理解して目標や夢を持って日々を送っている人です。

でも、きっかけはどうあれ結果的に良い方向へ向かう人もいるから、一概に全てを否定してしまうのも愚かだし、ゲームをしてないのにあれこれ批判するもの変な話なのはよくわかります。

PSPを持っていないし、これからも手に入れる予定は無いので、僕がプレイすることはないと思いますが、興味のある人がいれば下記サイトで詳細を確認してみて下さい。
ビズ体験シリーズ 起業道

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/15

IntelMac版VMWareみたいなもの

IntelMacが発表になったときから、Mac版VMWareが発売されるだろうと心待ちにしていたのですが、別の会社が先に発売してしまいましたね。

PowerPCとは違い、Core Duoならエミュレートなどの仲介プログラムがほとんど無いから早い事は容易に想像できますし、IntelPCでVMWareを使った事があればVirtualPCとの違いも容易に体感できます。
MacでWindowsが動くというBoot Campも魅力的なのですが、お互いのパーティションにアクセスするのにちょっと面倒なところがあるから、やっぱり同時にOSを起動してファイルの交換が自在にできる方が良いです。

興味のある人は下記HPへGo!しかも今日発売で、30日間は発売記念セール中だそうです。
Parallels

あまり関係ないけど、Get a MacのTouché編を見てるとちょっと楽しくなってしまいます。他のムービーも面白く、PC(ってMacもPCだと思うけど...ここではWindowsマシンのこと)とMacの対比がとても愉快に表現されています。似たようなMicrosoftのGet the Factsキャンペーンとはターゲットが違うので比較することはできないかもしれませんが、MicrosoftとAppleのセンスの違いをとても感じます。Mac教の信者ではないつもりですが、僕はMicrosoftよりApple寄りだなと思わずにはいられません。
しかし、こんなムービーを作っているにも関わらず、Mac上でWindowsが動くというのが売りになるというもまた面白い部分だったりします。

Parallels

でも僕、IntelMac持ってません。...ここで、先日のGmailみたいに「IntelMac欲しい!」とか書いたら送られてきたりするのかな...まさかね。

IntelMac欲しい!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Google Earth

新しいバージョンが出てたので試してみました。Mac版はもとより、Linux版まで出ているのには正直驚きです。

とりあえず、Windows以外の両バージョンを試してみました。
Mac版はMac OS X 10.4、Linux版はFedora Core 2(注)で動作の確認をしてみたのですが、いずれも問題なく動作し、高精度な航空写真を堪能させて頂きました。
注 : Fedora Core 2ではいくつかのコンポーネントが古いというメッセージが出たのですが、時間の都合でそのまま試してます。

マシンのスペックが高ければ高いほどきびきび動くみたいですね。しかし、今のところ「すごい」と「楽しい」以上の価値を見出せない。これからどんな風に利用されていくのか楽しみです。

興味のある方は、下記リンクからダウンロードが可能ですので、遊んでみてはいかがでしょうか。
Google Earth

Google_earth

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006/06/14

みかじめ料と税金

ある県で原子力発電所の燃料にかける税金を10%から12%に値上げするそうです。その理由は、燃料効率の向上や事故による運転の停止に伴って燃料消費量が減っていているため、44億円(見込みの60%)しか入らなくなってきたためとのことでした。
そこで、12%に値上げすることで収入を66億円まで増やす予定だそうです。
これってみかじめ料って言うんじゃないですか?

公共機関以外がやると犯罪ですが、公共機関がやるのは問題ないとはこれいかに?

「悪銭身に付かず」という言葉にもあるように、他人から巻き上げることで手に入れるような特に苦労もせず入ってくるお金は大抵が無駄な所に使われるか、一部の人達によって蓄財されるだけ。場合によっては、作ったハコを維持しているだけで赤字になって、税金がその赤字を埋めるために浪費されていたりします。

発電所は危険だからと立地には産業の無い田舎を選んでは、地方自治体(と議員さん達)や近隣住民に金をばらまいてお金の感覚を麻痺させ、建設に用いる品々には原子力価格として市場価格の10倍以上を支払ってもなお儲かっている。何か変じゃないですか?

だからと言って地元が潤うかというと、結局そういう所のコアな部分で働けるのは県外からやってきた人が主なので、地元の人は末端の作業員として安い賃金でこき使われるだけなのでそれほどは潤いません。昔はそうでもなかったようですが、最近はずいぶんと賃金が安くなっているようです。県外から働きに来ている人は、出張旅費などで給料以外にも結構な額のお金が入るため、必然と生活が裕福になります。そして地元住民との格差は開くばかりで、その結果として県外への人の流出はやむことが無い。

電気代も安くはなりません。技術開発の結果として燃費を向上させても、値上がりするみかじめ料を払っているためコストを下げる効果がないから...その税収は誰のために使われるのか?誰のためになっているのか?

自分の身の回りを見直すとおかしな事ばかり。でもそんな話をしても、「そんなものだよ」とか「仕方ないだろ」とかばかり。文句は言っても、それを変えようとする人は誰もいない。

それは本当に必要なの?
それって本当にしてもいい事なの?
今はそれで良いかもしれないけど、いつまでそれが続くの?

今住んでいるところには、これと言った産業はありません。それにも関わらず、畑や田んぼが埋め立てられては大きなパチンコ屋さんがどんどんできています。出張で来てる人は週末に暇を持て余すだけだからおかしな所でお金を使うので、どんどんバランスを欠いた街ができあがる。

技術や制度って本当にパンドラの箱なんですよね。知らない人は騙されて、それが悪い事だと知っていても誘惑に勝つ事ができない。先進国ってまやかしの固まりなんです。それに気が付かない人は、自分たちの生活が便利になったと思い込まされながら搾取されていて、搾取する側は未来のことなんて考えもしないで自分たちの私利私欲を満たす事に執心している。でも、その私利私欲の中で得たいと望んでいる物もまたまやかしに過ぎない。

みんな「裸の王様」なんですよ。かく言う僕も裸の王様です。そして、この世界では騙そうとしている仕立て屋もまた裸の王様です。本当に変な世の中だなと、つくづく思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/12

知らない事は恥じゃない、知ろうとしない事を恥ずべきだ

多くの人が知らない事が多いと恥ずかしいと感じると思います。
周りにいる人が物知りで色々な事を知っていると、あまり物を知らない自分を情けないと感じるでしょう。

それと同じで、多くの人が物事をあまり知らない人を見ると頭が悪い人だと考えるようです。
ある話題があってその中に入れない人がいると、あまり物を知らない相手を情けないと感じるでしょう。

僕のまわりにもこういう人がいくらかいます。ことある毎に、「小学校で習っただろう」とか「中学で勉強しているはずだ」とか言って相手を蔑む人がいますが、その人にとって小学生の時代に習った事が当時何よりも大事だったから覚えているだけで、他の人には勉強以外に大切な事があったから覚えている事が違うだけだと僕は思います。大切なのは知っておくべきことを見つけた時に、きちんと知っておく事なのです。

だから、今、この瞬間にそれについて知らないという事はそれほど重要ではない。
問題なのは、それが必要な事だとわかってもそれを知ろうとしない事なのです。

世の中には嘘つきが多くて、自分の私利私欲のために他人や家族、さらには自分自身にまで嘘をつく人がたくさんいます。自分がおかしいなと思っても周りの人がやっているからと同じようなことをしたり、本当は間違っていると知っていても周りの人がわからないからと都合のいい事ばかりを並べ立てて誤摩化したりする世の中で、間違っていることを少しでも多く間違っていると認識するためには知識が必要です。

時代の寵児、物言う株主として勝ち組の代名詞的な存在だった人が、実はただの嘘つきだとわかった瞬間に手のひらを返して馬鹿にする行為や石油が高騰してきてそれに依存する割合が低い事を声高に言っていながら近くに断層があるとわかった途端に危険を叫ぶ行為というのは恥ずかしくないですか?
もし、初めからわかっていたらそんな恥ずかしい結果にはならなかったでしょう。

それが大切だと感じたら、本当に大切なのかきちんと知るべきなのです。
それが問題だと感じたら、本当に問題なのかきちんと知るべきなのです。

騙される人は騙す人を悪いと言い、騙す人は騙される人が悪いと言います。どちらも悪いのです。
日本人の多くは感情論や感覚論を大切にし過ぎるあまり、詳細は知らなくても主張している事が最終的に正しければ問題ないと考えている人が多くいます。2人や3人の議論ならこれでもいいかもしれませんが、世の中にはそれ以上の人がいるのだから、詳細はとても重要です。
詳細が無くては主張をぼかしてしまい相手に伝わらないばかりか、話の通じない相手だと思われてしまいます。

知らない事は悪く無く、今からでもそれを知ればそれで良い事なのです。
恥ずかしいのは知らなくてはならないことを知ろうとしない事なのです。
どうしようもないのは、知らなくてはならない事がわからない事なのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/09

Google Spreadsheets

最近話題のGoogle Spreadsheetsを試してみました。

第一印象としては、「かなりいけてる」と思いました。一般的な表計算ソフトを考えるとちょっともの足りないですが、世の中にはExcelをワープロ代わりに使うための解説本やそうやって使う事を推奨する人、あげくの果てには一切の書類業務をExcelでやるのができる人の証拠みたいに考えている人もいるのが異常なのであって、本来の表計算ソフトの役割を改めて見直し、Webで使える事の利点を持ってすればとても便利なツールになると感じました。

しかし、上述したように表計算ソフトを何か別のもののように感じている人が多いのは事実で、ある企業では表を一切含まない資料をWordで作ったりすると、叱責されたあげくにExcelでの作り直しを命じられたりするらしいので、日本ではそれほどメジャーにはなれないのではないかと感じたりします。

とりあえず、利用までの手順を簡単に書くと、

  1. Googleに行く
  2. 「more」と書いてある部分をクリック
  3. Google Labs(英語)をクリック
  4. Google Spreadsheets (Limited Test)をクリック(最初から右のリンクをクリックしてもOK)
  5. 「Sign up to try Google Spreadsheets」という文字の下にあるテキストボックスに、Emailアドレスを書いて「Sign Up」ボタンを押す
  6. 暫く待つと(僕の場合は半日近くかかりました)、メールが送られてくるのでそのリンクから利用するためのURLにアクセスできるようになります

とりあえず、こういったサービスを利用するのにGoogleアカウントを持ってないと不便だと思われるので、持ってない人は予め作っておいた方がいいと思われます。アカウントを持っていれば、Google Maps APIを利用することもできるので、結構遊べますよ。

本当はGmailのアカウントが欲しいんだけど(注*)、周りに持っている人がいないのでちょっと残念。誰か持ってる人がいて、招待できるなら僕を招待してもらえませんか?

...閑話休題。
日本では印鑑行政が続いているので、業務の中にこういうサービスが入り込むのはなかなか難しいとは思いますが、こういう利用に慣れた子供達が次の形を作ってくれるといいなと思います。
もし、日本が他の国とは違うIT立国を目指すなら、ITの授業と称してMSの業績に協力するのではなく、積極的にWebを活用して、子供達に今ある使い方ではなく、未来のITを意識させるような教育をしたらいいのではないでしょうか。学校卒業前にSNSを生徒に構築させて、卒業後の情報交換をそのサイトを通じて行わせるとかしていれば、OSに囚われないITの利用にもっと早く気が付いてくれるような気がします。

...閑話休題できてませんでしたね。
とりあえず、Gmailアカウント欲しい!(注*)

注* : 本日7:10頃、招待メールが届き、Gmailに登録させて頂きました。Webのパワーってすごいなと驚嘆するばかりです。以前は中古パソコンをもらったし...これからもブログを活用していこう!

Googlespreadsheets

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/06/07

名人伝

オンライン書店ビーケーワン:李陵・山月記僕の好きな作家に中島敦という人がいます。この名前を覚えている人はとても稀ですが、この人の「李陵」という作品を知っている人はとても多いです。それもそのはず、国語の教科書に載っているので普通に勉強していれば誰でも一度は読んだことがあるのですから。

ここでは僕の大好きな「名人伝」という作品を紹介します。
この作品は、文庫本にして約8ページほどしかありません。内容も要約するとほぼ全てを説明できてしまうほどの量ですが、とても奥が深くて語りつくせないのです。

あらすじは、
「弓の得意な若者が修行をしていて、弓を極めた人が山にいると聞いてその人のもとに弟子入りする。そして、帰ってきた時には弓のことを忘れている」
というものです。

あらすじでは全然想いが伝わりませんよね。「何がすごいの」とか「よくある話だ」と感じる人もいるかもしれません。しかしそこは天才中島敦のこと、8ページほどの作品の中にある文章は全て芸術に近い重みを持った言葉の積み重ねであり、その文章を読みながら湧き出るイメージの波に飲み込まれてしまいそうなくらいです。
読み終わった後、この作品について思いを巡らさないことなどできない。そして、自分ばかりか世の中を見つめなおさずにはいられない。

これが大人のための作品です。
先日、脳を鍛える大人の名作読本などというものを紹介しましたが、「名人伝」を読んでもらえれば、この本にとりあげられている作品がどれも子供のための本であることが理解してもらえると思います。

内容の濃い映画やドラマを見ると、たとえ1時間しか見ていなくても3時間が経過したような気になることがあります。それと同じで、この作品は8ページしかありませんが読み終わった時には数巻続いている小説を読んだ後と同じくらいの印象が残ります。

安っぽい、ありきたりな本に飽きた人は一度読んでみてはどうでしょうか。本で読むことをお勧めしますが、下記リンクでも全文を読むことができます。
青空文庫

最後に、僕はこれを大人のための作品と言いましたが、本当は高校生くらいの時に読んでおいたほうが良いと思っています。そして、その意味を考え尽くしておくのです。本は子供の頃に読めるだけ読んでおいて損はありません。良い本に出会い、よく思考することで、矛盾があり納得がいかないことがある世の中に自分の存在意義を見出すことができるようになるのだと思います。そうすれば、いつでも自分がしなくてはならないこと、目指さなければならない未来に目を向け、道からそれることなく生きることができるようになるのだと考えています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/06

またまた情報セキュリティの話

0606062200本当に最近このネタが多いなと思いつつ、またまた書いてしまいます。

先日は従業員の教育が大切だと言っていましたが、よくよく考えると、先ず最初にセキュリティーポリシー策定者の教育が必要だと言うべきでした。

今日、教えてもらったセキュリティポリシーの事例の中に下記のような条文がありました。
「情報セキュリティを確保する上で問題となるおそれのある基本ソフト等は使用しないこと。」
…古いWindows(新しいのも含むかな)は使うなということでしょうか。

その職場では、WindowsNTが現役で動いています。
WindowsNTはセキュリティを確保する上で問題となるおそれのある基本ソフトですかと問えば、ほとんどの人が「問題となります」と答えるでしょう。WindowsXPはどうでしょう。これは意見がわかれそうですが、「問題となる恐れがある」という表現であれば使用してはいけない部類に入るでしょう。
そもそも「問題となるおそれの無い基本ソフト」ってあるのでしょうか。

では、百歩譲って問題となるおそれの無い基本ソフトがあったとして、そのソフトへ簡単に変更が可能ですかと言えば、それもちょっと難しいそうです。「こんなポリシーを作ったのだから、WindowsNTでしか動作しないソフトウェアを最新のWindowsで動作するように改造してもらうようメーカーへ発注するための予算を申請したら認められるのか」と問えば「それも問題となります」という答えが返ってくるそうです。

ただ制度を作れば全てがうまくいくなんてことはあり得ない。何のためにルールを決めるのか考えているのでしょうか。最近の世の中はルール至上主義だから、ルールに間違いがあるとは考えず、決めたら従うのみという考えが目についてしかたがないです。

問題が起こりそうで、それを未然に防ぐためにルールを決めるのだから、そのルールを作る事により発生する問題にもきちんと目を向けて、解決方法を模索しないといけない。守れないルールを作ると、従えない条項が多くなり、ルールの下にいる人達はそのルールに従わないことを何とも思わなくなってしまいます。
その結果、問題の無かった部分にまで問題が波及することもあります。

ルールを作る皆さん、もっと検討して下さい。自分がしない事は誰もしないなんて考えでは、誰も従えないルールしか作れませんよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/05

通信指導 提出期限迫る!

0606050708放送大学の通信指導の提出期限が6月9日で、今週水曜日までに提出しないと単位をもらうための扉を完全に閉ざしてしまいます。

ということで、東京から帰って来ても休まる時間はなく、やってなかった勉強を必死にやってました。とりあえず3科目中2科目はマークシートでの選択形式なので問題無し。大部分はフィーリングだけど、正解しているような気がしているので多分大丈夫。しかし、問題は「確立・統計の基礎」。一番難しいと頭を痛めていたのに、こいつは記述式です。

とりあえず最初の方はまだ簡単なので多分大丈夫だと思うけど、後半はさっぱり。慌てて教科書を読んでいるけど、こんなの流し読みで身に付くようなものじゃない。東京にも教科書を持って行ってたのに、なんだかんだとさぼっていたツケがここにきて大きく降りかかってきています。

ランダム・ウォークってなんですか?
教科書見たんですけど、さっぱりわかりません。しかし、図表を見る限りでは、僕のやってる事にとても役立ちそう。提出物をなんとかしたらきちんと勉強してみたいと思っています...って順番が逆ですね。

蛇足だけど、最近思う事に
「理論を勉強し、理論を捨てる。技術を学び、技術を捨てる。」
というのがあります。

僕達は現実の中で仮想の世界を構築して生きているような気がしてなりません。そして、その仮想の世界を支えているのは膨大な量の浪費と犠牲です。みんなもう気が付いているか、いつかは気が付くのだと思いますが、理論や技術を学べば学ぶほどこの想いが大きくなってきます。だからこそ、勉強をしないといけないんです。その昔、人は知識が無くても大切な事を知っていた。現代の人達は無知な上に大切な事にも気が付かない。昔の人に追いつくために僕たちは勉強しなくてはならないのだと、そして追いついた時には理論も技術もいらなくなるんだと考えています。

これについては、まだきちんと説明できるだけの言葉を持ち合わせていないので、また今度深く掘り下げてみたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/04

男女論

昨夜、知人の夫婦が子供を連れて遊びに来ました。色々と話をしている中で、「男女論」みたいなもので少し盛り上がったので、ここに書いてみます。

まず、いくつかの例外はあるものとして、概ね下記の前提を基に話を進めます。
『男は女を求め、女も男を求める。男は女に求められることを望み、女も男に求められることを望む。』
ここで「相手に求めるもの」と「求められるようになるために何をするか」ということについて考えてみます。

異性に求められるために男性はより格好良く、女性はより美しくなりたいと望むようですが、多くの人はこれを身なりの事だと考えて、それを第一に気にするようです。ですが、外観は安っぽいものです。もちろん外観の重要性を全否定はしませんし、それがとても役立つ時が多いのは火を見るより明らかです。僕ももう少し顔が良ければと思ってやむ事はありません。ですが、あまり重要ではありません。

顔が良い人なら誰でも良いの?顔が良ければ幸せなの?
人の外観は朽ちていくという事を否定する人はいないでしょう。若いときに格好良い・可愛い人がいつまでも格好良く・可愛いとは限りません。他に格好良い人・可愛い人ができればそちらに移るの?そんな事もできません。
僕の知る限り結婚生活を円満に送っている人のほとんどは自分を大切にし、それと同じくらい相手を大切にする人です。顔の善し悪しはあまり関係ないように感じます。

男でも女でも、大切なのは心です。辛い時、苦しい時にお互いを支え合い、嬉しい時には喜びを分かち合えるような人がいい。そんなの当たり前なのですが、それに気付かず何歳になっても己の外観にコンプレックスを感じたり、それを良くする事に時間とお金を浪費する人を多く見かけます。
外観を気にしていては、せっかく良い機会に恵まれていてもそれを逃してしまうかもしれません。実際、そういう人を何人か見た事もありますし、外観を気にしない人が信じられないようなカップルになっているのも見た事があります。

目鼻立ちがおかしくても、心がしっかりしている人には魅力があります。目鼻立ちがくっきりとしていても、心がしっかりしていない人は気持ちの悪いものです。
盲目の人の耳や感性が研ぎすまされるのと同じで、多少顔が悪い方が心が鍛えられるのかもしれません。そして、人を見た時に心の魅力を感じられる人か否かを選り分ける能力が養われたりしやすいのではないかと思ったりもします。

ちょっと前に「負け犬」という言葉を頻繁に耳にしましたが、この言葉に傷つく人とそうでない人がいたことでしょう。傷つく人は、人の魅力を外観でしか測る事ができず、何故自分が「負け犬」と分類されているのか理解できない。また、この言葉を何とも思わない人は、自分の心に合うだけの人を見つけられていないだけだと考えるでしょうし、「負け犬」とかいう分類があっても自分には関係ないと考えていることでしょう。

もし、良い男や女を手に入れたいと願うなら、外観は不潔でない程度で置いといて、自分の心を磨いてみて下さい。そうすると、出会いに恵まれ、いい人と苦楽を共にできる未来が待っていると思います。
 格好良い人・可愛い人=素晴らしい人
という等式は成り立ちません。心の魅力を知らないまま結ばれてしまうと早々の別れを経験するか、我慢の日々を送らなくてはならなくなります。

女性の多くは嫌がるようですが、僕はかみさんに好きになった理由を問われると「可能性を感じたから」と答えます。完璧な人なんていませんが、より良い自分になろうとする人はいます。この言葉は、「今は多少足りないところがあっても、君は必ず僕の大切なパートナーになるはずだし、僕も君にとっての大切な人になりたいと願っている」という最高の賛辞なんですけどね。

僕流の「心を磨く方法」をこのブログでいくつか紹介しているつもりです。もちろん僕は聖人君子ではないので、間違っていることも多いでしょう。ですが、これらの方法を自分で実践した結果について胸を張って紹介できる日が来るといいなと思っています。

だらだらとした文章になってしまいましたが、言いたい事は伝わります?あまり男と女は関係なかったかもしれませんね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006/06/03

国家の品格

オンライン書店ビーケーワン:国家の品格売れているらしいのと知人からの勧めがあり、読んでみました。薄っぺらい本なのでおよそ3時間程度で読み終わり、何だかお金を損したような気になりました。こんな本だと知っていたら、BookOFFで出るのを待つか読まなくても良いくらいだったというのが感想です。

僕の知人で僕と少しでも深い話をしたことのある人なら、「これってきむらが馬鹿の一つ覚えみたいに、しつこく主張していた事と同じじゃん」と思うことでしょう。子供ができたあたりから、ほとんど同じような事をことあるごとに言いふらしていました。それを今でも覚えていてくれている人は何人もいないとは思いますが...もちろんこれほどの枝葉はないのですが、小説ではないのだから枝葉なんて内容の0.001%程度にしかならないと考えています。

普通に生活していれば、30歳前に気が付く事ばかりです。

では、なぜこんな本が売れるのかという事を考えてみます。購入者の感じるであろうことを思われることを3つ挙げてみます。

1. 荒廃していく日本を見て不安を抱える毎日を送っていて、その中で自分と同じ事をきちんと考えている人がいるのを嬉しく思って購入するのでしょうか。

2. それとも、何か似たような事を感じていたけど、その想いをきちんと現す事ができないでいて、この本でそれが明文化されているのに喜びを感じて購入するのでしょうか。

3. まさか、この本を読んで今の日本の状況、世界の状況、歴史を学び、これから自分がどのように生きるべきかの指針を得たと考えて購入するのでしょうか。

最初の理由は考えられません。色々と主張してはいますが、何か底の浅さを感じます。きっと、もっと他にも色々と考えられているのでしょうが、この本の厚さでは書ききれなかったものと思われます。また、文章がちょっと稚拙かなと感じられました。

次の理由は最もです。最近の世の中はどう考えても調和がとれていません。勉強はすれども目的は無く、教えられた道徳観を実践する場もなく、心に抱く想いを深く人と語り合うのも難しい。そんな中できちんと自分の主張を形にするのはとても難しいと思います。「何か間違っている」とか「こんな事をしていてはいずれ大変なことになる」と感じながらも、情報を操作しようとする見えない手により深く思考する事を邪魔されているからです。そういう人がこの本を読めば納得する事が多いと思われます。
しかし、そういう人はただ思考が足りないだけのような気がします。もっと自分の中にある想いに焦点を当て、磨き、心の鏡で社会を映し出せば自ずとこれに書いてあるようなことは見えてくるのだと思います。

最後の理由は一番恐ろしい。こんな気持ちで買っているという事は、本を読んでいないか、読んだとしても思考することのない人の証拠です。この本を読んで何か変わることができればいいのですが、そんな人はほとんどいないことでしょう。何か大きな想いを一瞬抱く事はあっても、あっという間に想いは風化し、忘れ去られて何も形にはならない。それは何故か。この本から学ぶことがあるということは、この本に書かれているような事に自分で気付くようなことをしていないということです。つまり、その人はこの本に書かれている学ばない民衆そのものだからです。

率直な感想として、小学生に教える内容に枝葉を付けて大人が何とか読めるような形に仕上げたという印象を受けます。著者は「何で大人に向けてこんな内容の本を書かなければならないのか」と思っていることでしょう。これはある意味、ものすごく危険な状態にあることの現れだとも言えます。一昼夜で変われるほど世界は容易ではなく、人もまた思ったからと言ってすぐに行動できるような生き物でもありません。そして、こんなことを本にしなくてはならないばかりか、それがベストセラーになるような世の中で次の世代を担う子供が育てられているのです。

最後の理由で購入した人は、この本を読んで共感を得て、色々とわかったような気になるかもしれませんがそれはまやかしです。そのような人達はこれからもっと学ばなくてはなりません。
まず歴史と哲学を学んで下さい、そして思考して下さい。そうすれば与えられた情報から真実と偽りを振り分けるプリズムが心に形成されることでしょう。

この本の購読を他の人に薦める人がいれば問うてみたい。あなたはこの本に書かれている内容に自分自身で気が付くためには、一体何をしなくてはいけないと思いますか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/06/02

東京最終日

0606021843今日で東京での生活も終わり、また福井での生活が始まります。
懐かしさと目新しさの入り交じったこの都市から離れるのがちょっと寂しいと感じました。

英語の研修最終日はTOEICのテストで締められました。3週間も英語漬けだったはずなのに、どうやらこの研修を受けたからといってTOEICのテストで高得点が取れるというほど甘くは無いようです。やっぱり、TOEICにはTOEIC用の勉強が必要なのだと実感しました。真面目に解いていったら何だか前よりわかる問題が多く、順番にやっていって...20問以上残してTimeUp。TOEICには英語だけではない、別の能力が要求されるというのを忘れていました。うーん、点数が下がると何かペナルティーがあるという話なのに...まずいですな。

最後には全員で記念撮影。何だか別れを寂しく感じられました。講師の先生曰く、「今回の講習に集まった受講生はベストメンバーだった」とのことです。イギリス人講師ばかりではなく、アメリカ人の講師も同じ事を言っていたので、多分世辞ではないでしょう。中学以降、(興味のある授業で)質問をしない授業は無いというくらいのスタンスでやってきた僕には、他の日本人は挙手をしないという印象があったのですが、一緒に参加した人達はこれまで僕が受けた授業の中で一番挙手をする人が多かったような気もします。学ぶ気持ちがあれば積極的になるはずだから、良いメンバーと勉強できたのかなと僕も思っています。

東京駅に着いてから、OAZOの丸善で立ち読み三昧。PC関連書籍から歴史書、漫画まで、大きな本屋さんって本好きにはたまらない空間ですよね。本屋さんにとって僕みたいな客はたまったものではない存在かもしれないけど...住んでいるところの近所にはみすぼらしい本屋が数軒あるだけなので、全然お話になりません。あぁ、「どこでもドア」が欲しい!

その後知人と会って、20分くらいOAZOの地下のProntoでちょっと飲みながら立ち話。

短い間でしたが、有意義な時間を過ごせました。
こんな研修に参加させてくれてありがとうございます。そしてごめんなさい。こんにちは、始末書さん...

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/01

情報セキュリティの実情

会社からある書類に署名して、返信するようにという連絡がきました。

その書類の内容を要約すると、
「業務関連の情報は個人のPCに入れたり、持ち出し可能な媒体に保存してはいけない(メールを含む)」
とのことでした。

現在研修中で、出向先のメールサーバーにアクセスできないから個人のメールアドレスへ転送するように設定をしていて、この連絡を出先でメールにて受け取りました。しかし内容が内容だったので、メールを受信しても個人のメールアドレスから会社に業務関連のメールを送るのはセキュリティポリシー違反になるので、受信直後にこのメールを消しました。

すると昨日、署名の未提出者に対する督促メールが再度流れてきました。それによると「6/1までに提出する事」ということだそうです。僕にはできない相談なので、電話で確認を取ってみました。その結果は、「個人のメールアドレスでも構わないから返信するように」ということでした。
署名する部分にはもう一つ欄があって「業務に関する情報はこれまで一切保存していない」というのと「既に消去済み」との2者択一の回答欄がありました。

どうすればいいの?どうして欲しいの?
「セキュリティポリシーを遵守します」という署名を集めるためにセキュリティポリシー違反を指示するのってどういうことなの?

ちなみに、以前セキュリティポリシーの内容を聞いたら、「社外秘なので出向中の人に開示する事はできない」と言われました。「内容は教えないけど文書には署名をしなさい。署名を送付するためなら、文書に違反してもかまわない。」って本末転倒どころか、何のためにこんな事をしているのか全然理解してない事を曝け出しているだけなのに、全く悪びれる様子もない。こんな事言う人は「何が問題視されているか」ということも全然理解していないのだと感じずにはいられません。

個人情報保護法が制定された年の前後で、今から2、3年前を境に色々と取りざたされる事が多いセキュリティの問題だけど、この時から今まで全く成長していない我が社の担当者に「呆れる」以外の言葉が見つかりません。
これでは、どれほど会社の上層が用心したって、足下から瓦解するのが目に浮かぶようです。

大切なのは「制度」より「教育」です。「制度」は遵守されるという大前提が成り立つ環境でしか効果がなく、「制度」の内容どころか目的すら理解していない人にそれを遵守させるなんてできないのは誰でもわかることですよね。
それとも、教育には時間がかかるからとりあえず制度作りを進めようとでも考えているのでしょうか。そして、制度さえ作ってしまえば、問題が起きてもそれを盾に何とでも個人を攻撃できるという裏があるのでしょうか。
でも、それって誰にとっても意味がないように思えて仕方がありません。

従業員の労働時間を使いながら個人攻撃の材料を作っても、結局問題は発生して会社は損害を被る上に問題の原因を作った従業員の給料は減らされる。...あ、マスメディアが喜びますね。

セキュリティには「問題の発生を事前に防ぐ手だてを検討し、問題発生時の適切な対応を計画する事」という意味があるような気がするのですが、会社の人達はどういう事だと考えているのでしょうか。

色々と情報漏洩の原因が騒がれ、あるソフトウェアがやり玉にあがったりしていますが、一番問題なのは「危険」を認識せずに「仮対策」で安心して危険な行為を続けている人ですよね。

一般道を時速200kmで走ったら危ないのは誰でもわかりますが、これは自動車学校や雑誌、TVなどで繰り返し事故の恐ろしさを学んでいるからに他ありません。車の免許も無く、レース中継ばかり見ているような人がいれば、それを危険だとはきちんと認識できないかもしれません。
パソコン初心者が見るからに怪しいパソコン雑誌を読み、初心者を脱出した気になってファイル交換ソフトに手を出すというのは、この暴走君と何も変わらない。

時間がかかってもきちんと教育して下さい。

ちなみに、会社のサーバー上に「ウィニーに関する注意事項」が公開されていて、「必読の事」という注意書きと共に連絡が来ていますが、外部からこのサーバーにアクセスすることはできません。「アクセスできないのですが...」と連絡をしておいたのですが、何の回答も無いのでどうでもいいと思っているのかと考えていたのに、先日未読者に対し督促が来ていました。もちろん、僕のところにも...
おかしいと思わないのかな?それとも何か深意があるのかな?きっと何も考えて無いに違いない。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2006年5月 | トップページ | 2006年7月 »