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2006/01/26

永住権

今日、入国管理局からかみさんの永住権許可の連絡が来ました。これで、査証の更新と言う面倒な手続きが無くなります。
結婚してから早6年。入国管理局との付き合いにも一段落がつきました。数々の一般的でない手続きにはいつも大きな不安がつきまとい、憂鬱な日々を送る事も少なくありません。

多くの人が「行政書士」というこの手続きを手伝ってくれる人の力を借りるようです。しかし、この人たちは一度の手続きで数十万を請求し、事情により多少期間が延びればそれだけお金も請求する人たちです。

僕もある行政書士に相談した事があり、色々と親切にどんな手続きが必要か懇切丁寧に教えてくれました。ただ、どの説明の最後にも「この書類は書き方を間違えると失敗する。こういうことは一般人にはできないので、専門家に頼る必要がある。」という言葉を付け加え、僕の不安をあおっていました。
終わり頃になって、何か話に違和感を覚えたので小さな嘘をついてみました。それは「知り合いで手続きについて知っている人がいて手伝ってくれると言っている。だがこの人は一般人で、専門家にお願いした方がいいかどうか悩んでいる」というものです。すると返ってきた答えは「その人はいくらでやってくれると言っているのか」でした。行政書士などの資格を持っていないとこのような手続きに対して金銭の授受を行ってはいけないことを知っていたので、「タダでしてくれるらしい」と答えると「降ります」と言い始めました。
本当に一般人ではできない手続きで、僕たちのことを考えてくれているなら、ここで「その人では危ないから十分考えた方がいい」などの言葉が出てもいいのではないかと思うのですが、そうではなく辞退すると言うのです。
この瞬間、「この人たちは人の不安をあおって、不必要なお金を出費させようとしている」と確信しました。

それからインターネットや本屋さん、無料法律相談などを使って情報を集め、二人で手続きを進めてきました。
そしてこの手続きが全て不可能なものではなく、手順に則って真面目に対応すれば誰でも必ずうまくいくものであるという確信を持つに至りました。

かみさんの知り合いつながりで何人かの外国人に手続きについて相談を受けた事がありますが、僕がやってきたことを教え、手続きはきちんとすれば必ず成功すると言ってきました。相談に来たほとんどの人が行政書士に相談し、逆に不安にさせられていました。加えて、彼らの収入ではとても払えない金額を提示され、困り果てている状況の人もいました。行政書士の中には正直に仕事をしている人もいるかもしれませんが、こんな同業者がいることを認識して、なんとか対処してもらいたいものです。

話は戻って、こうした苦労があったのは良い想い出だし、いいことだと思います。結婚は終わりではない、そこからいろいろな苦労や問題が生まれ、独身に比べていい事なんて極端に少ないような気がします。だから、二人で一つ一つを解決していくのを楽しいと思えないと夫婦生活はうまくいかないのかもしれません。
今でも僕たちはいくつかの問題を抱えています。毎日喧嘩もしますが、この経験がこれからの僕たちを救ってくれるのだと信じています。

とりあえず、指定された期日までにきちんと入国管理局へ行って永住権の査証を発行してもらおうっと。

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