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2005/10/29

一周忌

本当に1年なんてあっという間でした。

この1年間に、僕の知らなかった弟の事をたくさん見聞きしました。そして、僕が人の判断や評価をする時、いかにその人の一面しかみていなかったかということをつくづく思い知らされました。
家ではあまり笑う事も無く、いつも自分を誇示しようと虚勢を張り、暴力的で、偉そうに説教ばかりする弟は外に出ると一変し、いつも笑顔で、他人と協調しながら場の雰囲気を盛り上げるよう心がけ、周囲に困っている人がいれば共に悩み、友人を大切にする人だったようです。

両方とも同じ人物とは思えないほど、かけ離れた存在のような気もしますが、今では両方とも弟の姿だったのだろうと素直に受け入れるようになってきました。むしろ、弟には、それ以外にもまだいくつか顔があったのではないかと思われるほどです。

僕は、周囲にいる人をすぐに「良い」「悪い」で判断しがちです。いつも自分の天秤にかけ、意見が合うか合わないかを考え、損得勘定をしています。今は、この秤に乗せる錘が間違っていたのだと実感しています。この狂った錘でいったい何度誤った判断をしたのか数知れません。
この錘の間違いは、不平不満を生み、僕のこれまでの人生をつまらないものにしてきた大きな要因となっていたのでしょう。

弟の一周忌を迎え、改めて自分の錘を見直し、これまで弟がしてきたことや弟がしたかったことを考えるとともに、これから自分がしなくてはならないことを考え直さなくてはいけないと思いました。
弟は死後、本当に多くの事を僕に悟らせてくれました。

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