« イノセンス | トップページ | 現代の子供を馬鹿にする馬鹿者達 »

2005/06/12

箴言 14章 8節

先日、宗教団体を非難するような内容を書きましたが、僕は教え自体を非難するつもりはありません。
多くの宗教で、教えている事自体は正しい事が多いと思います。問題は教える人が、誤った解釈を伝えることなのでしょう。読み物として聖書を読むと、普遍的な内容が多く、過去から現代までどの時代でも通用する内容が多く含まれています。
そこで、聖書の中でも特に格言や訓戒に特化した内容の多い「箴言」から一つを紹介します。

「利口な者は自分の知恵で自分の道をわきまえ、愚かな者は自分の愚かさで自分を欺く」

僕はよく熱弁をふるうことがあります。もちろん自分の正しいと信じる事を伝えるつもりでいるのですが、相手の賛同してくれたり、納得してくれるような顔を見ることで自分を安心させているだけのような気もします。
果たして「自分は前者なのか後者なのか」と問われると後者のような気がしてなりません。

別にクリスチャンになるよう薦める気はありません。ただ、迷った時だけでなく、自分に自身が持てる時にもこういう書物を読むのは良い事だと思います。歴史を振り返ると、人は力のある時に誤った道へ進むことが多いようです。なぜなら、勢いがある人を止める力のある人はなかなかいないもので、本人が気づいた時には取り返しがつかない事態に陥ってしまっているのです。
病気は早めの治療が効果的です、心の病には書物と言う薬がよく効くのではないでしょうか。

|

« イノセンス | トップページ | 現代の子供を馬鹿にする馬鹿者達 »

コメント

読み物としての聖書というと,以前ウォルター・ワンゲリンの"小説「聖書」(旧約篇)"を読んだのですが,確かにお話としては面白かったけれど,不信人者に対して情け容赦ない「神」の描写に,キリスト教的な「平和」「平等」などのイメージが崩れた記憶があります。

新約篇は手元にはあるけどまだ手付かずです。旧約から新約で劇的な変化があるんでしょうか。

投稿: Gena | 2005/06/13 22:15

旧約と新約では大きく違う様な気がします。
僕も1回しか読んでないので、それほど詳しくはないのですが確かに旧約の神様は強烈ですね。読めば読むほど、異星人による人類創作を思わせる内容です。
新約では主にキリスト本人の行動と信徒のあるべき姿について書かれているようですが、ここには平和と平等が強く表現されているように感じました。

また機会があったら目を通してみるといいですよ。

投稿: きむらしのぶ | 2005/06/14 15:52

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/79953/4528411

この記事へのトラックバック一覧です: 箴言 14章 8節:

« イノセンス | トップページ | 現代の子供を馬鹿にする馬鹿者達 »