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2005/03/07

死の臭い

今日、父の兄が亡くなりました。57歳という若さで、去年生まれた孫と共に迎える楽しい老後を控えての訃報でした。
実家に着くと、なんとも表現できない雰囲気が漂い、叔父の家に行くと去年から何度も感じた「死の臭い」に苦しくなりました。
遺族の親類たちがつらいのはよくわかります。ですが、去年息子を亡くし、今年に入って兄を亡くした父の心境を思うと、僕にはそちらの方がもっと心配です。

高校時代に始めてやったアルバイト先は、叔父の職場でした。色々おせっかいなところはありましたが、心の優しい、他人を思う気持ちの多い人でした。

僕のように、人の気持ちを考えることができず、損得勘定抜きで他人と付き合うことのできない人間が長く生きて、心の優しい人が先にゆくのを見ると、「憎まれっ子、世にはばかる」というのかなと改めて思います。去年の9月から僕の親類、かみさんの親類を合わせて、僕の身の周りで約2ヶ月に1人の割合で誰かが天に召されてゆきます。そのほとんどは心優しく、周囲の人に親しまれている人達のように思えて、ますます上記の思いが強くなります。

明日は葬儀です。
何度流しても枯れ果てない涙は、実は色々な物も一緒に流してくれる大事な存在なのでしょう。

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