沈黙の勉強
以前から僕の一番不得手だった「沈黙」について、訓練してみようと最近思い始めた。
ある本に「頭が悪い人は、黙っていると普通に見られる。頭の良い人は、黙っていると、もっと頭がよく見える」とありました。全ての場面で必ずこれが正しいとは言いませんが、言わなくて良いところに口を挟むのは良くないというのは、至極当然。
真剣に話をする時、かなり頭を使います。無駄話はかなり時間を使います。
そこで、今までやって来たやり方の中から、取捨選択をして無駄な労力と時間を省略することができれば、今後のためになるのではないかと思います。
ただ、この取捨選択が下手だから、あちこちに口を挟んできたのも事実なので、まず極力自分の意見を言わないようにして、結果を観察した後どこに口を挟むべきかを判断することとする。
こういうことを、先天的な能力として備わっている人がうらやましい。
訓練してどうこうなることではないかもしれないけど、しないよりましという気持ちで頑張ってみよう。
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コメント
極力自分の意見を言わないですか・・・。私は逆で自分の意見を言うように努力しています。
意識していないと、自分の意見ではなく、周りの意見を分析して、この意見の方がいいというような発言になってしまいます。
でも、自分の考える時間が必要で、どうしても最初から意見を言うということができません。
頭が悪いということですよね(笑)
投稿: ichiro | 2005/03/29 00:18
周りの意見を聞いて、それを分析するというのも能力なんでしょうね。ちょっと黙ってるとそういうことができるようになれるのでしょうけど、それができなくて困ってます。
人が話し始めるとその話の流れを推測して勝手に自分の意見を言う僕は節操がなく、周囲からは「馬鹿」という声も聞こえてきます。
「ほどよく」なりたいものです。
投稿: きむらしのぶ | 2005/03/29 06:59