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2005/03/06

捨てられない病

最近、お部屋の移動をしています。去年から義母と同居し、6月に第3子誕生を控え多少手狭に感じる社宅ですが、うちの経済状況では引越しするわけにはいきません。
ということで、僕の書斎(=物置)を義母と子供の部屋にして、夫婦と新生児は寝室にという部屋割りに変更することにしました。とは言え、ただぎゅうぎゅうに押し込んでいた物を整理して、人の生活空間を作り出すのは至難の技です。

お片づけの法則に従って、片付けの途中になつかしのあの品やこの品を見ながら思いにふけってしまいました。もちろん、作業は進んでいません...

次に問題になってきたのが「それは本当に必要な物なの?狭いんだから捨てれば?」という質問にどう答えるかということです。

実は僕は「捨てられない病」にかかっているのです。この病気はやっかいで、聞いた話によると技術系の仕事をしている人の多くがこの病気にかかっているらしいのですが、「いつかきっと...」とか「もしかしたら...」と言う杞憂から、持っている物を捨てることができず、いつまでも抱え込んでしまう病気です。

もう何年も開いたことの無い当時の雑誌、もう廃棄した家具の組み立て用に付属してきた工具、期限切れの保証書、結婚したときに買った炊飯器の取り扱い説明書...Windows3.1のFDセットやOffice4.3のCD-ROM、8GBの外付けSCSI接続HDD、128MBのMOドライブ、倍速CD-Rドライブ(Windows2000以降で動作せず)...どれも万が一の時のために、ダンボールに詰めて大切に保管してあります。

お願いです、「本当に必要?」なんて聞かないで下さい。もう僕は何度も自問自答を繰り返してきたのだから。
お願いです、作業中に覗き込まないで下さい。前の引越しの時、あれほど必要だからと主張して捨てなかったものが、今こうして同じ状態で箱に入っている理由をうまく説明する言葉を持っていないから。

これらは全部、次に引越しをする時に僕が荷造りをしながら「あぁ、こんなところにこんな物が!!懐かしいなぁ」と昔を思い出すために必要な物なんです...と言ったら明日ごみ処理場へ持って行かされるんだろうなぁ...

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コメント

気持ちは理解できますが・・・それ以上は・・・。

投稿: ichiro | 2005/03/06 23:30

ですよね。僕も自分自身がよく理解できません。

投稿: きむらしのぶ | 2005/03/09 07:32

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