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2005/02/04

できることだけど、大変苦労する

 しばらく雑感が続いたので、そろそろガントチャートの話題に戻さねば。

 以前頓挫したWeb版はインターフェースをExcelに近づけることを目標に色々努力したけど、できなかったため次の手が出せなくなってしまったのが顛末です。「目標自体に無理があった」ということに、最近ようやく気がついたので、Web版にはWeb版の特徴を利用して作れば良いということで、製作を再開しました。
 最近のブラウザをターゲットに構成すれば、スタンドアローンライクなWebアプリケーションを作るというのは無理ではありません。でも、とても大変です。

 当然のことと思われるかもしれないですが、「できることとできないこと」を見極めるのは重要です。そして、次に来るのが「できることだけど、大変苦労する」というのにどう対処するかです。

 理想は高く持っていても、実現しなければ意味が無くなってしまう事もあります。個人でプログラムをされる方の中には、「やろうと思ったけど、途中でそのまま放置してある」ものが沢山あるのではないでしょうか。僕には山ほどあります。

 でもやっぱり、作り始めたなら形にしたいじゃないですか。
 これは個人的な意見ですが、「努力が無に帰す」くらいなら全体の何%かでも実現させるよう方向を変え、的を絞って開発をするという姿勢で望むのが好きです。「できた部分から利用してみて、出て来た不具合や要求の変化に対処しながら機能を拡張してゆく」という開発プロセスなら、データの蓄積もできるし、不具合の発見も早期に行なえます。世の中ではこれを「プロトタイピング型の開発手法」と呼ぶそうです。

 この開発手法で求められるのは「拡張しやすいプログラミング」です。力技で実現した機能は、後で触れません。流用しやすい機能、混乱しない変数の使い方など注意すべき点は、通常のプログラミングより多くなります。

 日進月歩でソフトウェアの技術が進歩する現在に於いて、「変更しない」というのは「悪」だと思います。ものの本によると機能変更や拡張に強い開発手法が注目を集めているとあります。拡張しやすいプログラムを書くというのは、今後求められる能力なのではないでしょうか。

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