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2005/02/27

近頃の映画

最近の映画は色々な場面を本物以上にリアルな描写(?)で見せてくれるので、とてもすばらしいと思う反面とても気分を悪くさせられます。

一昔前は、時代劇で人を殺すシーンがあった場合、殺す側が刀を振り上げて終わりでした。一夜のシーンがあっても明かりが消えれば次の日の朝でした。何があったかは見る人の想像に任せるけれど、続きを見れば何があったかわからないはずがない。

今では、刀を振り上げれば振り下ろし、腕や足、頭部が切り落とされ、そこから血が噴き出します。ベッドに入れば、明かりをつけたままどこまでも...

見たい人がいるから作るのでしょうが、作り手は見る人の質を落としているという感覚はないのでしょうか。
全部見なくてはわからない人達では、読書なんてできないでしょう。小さいときから「全部見せます」って映像を見ながら育った子供にまともな想像力が備わると思っているのでしょうか?将来、そういう人ばかりになったらどうなるんでしょう。それとも、そういう人ばかりにしたいのでしょうか?

最近の凄惨な事件の犯人は、「人を殺すところまでは映像で見た事ありますが、その続きは見たことが無いのでわからないから殺ってみました」ということでしょう。全部が全部その通りだとは言わないです。でも、自分のある行動がどういう結果をもたらすかという想像力が足りない若者が増えているのを感じます。

最近の映画にあるようなグロテスクなシーンを見て、気分悪くならないことが、既に異常ではないかと思います。つらいのは、自分が子供をしっかり育てても、上記のような想像力の足りない若者に殺されることもあり得るということです。誰にとっても他人事ではないですよ、明日は我が身です。

自分は見ないし、見せないから大丈夫ではないのです。悪いものは悪いとして対処しないと、あなたも私も興味本位の犠牲者になってしまいます。

さて、先ず何からしたらいいのか...それがわからない...

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